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伝兵衛蔵だより#48

守り続けることは常に明日を見つめること

新しい春に寄せる伝統の蔵の決意

2016/01/08

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新年明けましておめでとうございます。旧年中は伝兵衛蔵の本格焼酎をご愛飲いただき誠にありがとうございます。伝兵衛蔵の蔵人を代表して、私、石神から本年度の伝兵衛蔵の抱負についてお話しさせていただきます。伝兵衛蔵は、手づくりの焼酎蔵として、明治元年に創業いたしました。以来、今日に至るまで、本格焼酎の伝統の「味、技、心」を大切に、明治・大正時代の伝統的な製法を継承しながら、常に品質の向上に努め、明日を見据えた本格焼酎造りを続けております。


 
伝兵衛蔵から初春のお慶びを申し上げます。

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私個人で申しますと、これまで培ってきた知識や経験を生かしていきながら、常に一歩ずつでも前進する気持ちを大切に持っていたいと思います。「現状維持は退化である」をモットーに、常に品質向上に努めたいと考えています。伝統の守り手としての責任と自負を感じながら、常により良い本格焼酎を造り続けて行きたいと日々思っています。今ある品質を保持するということも、お客さまにとっては大切なことなのですが、それに甘んずることなく精進したいと思います。

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伝兵衛蔵では、仕込みに使う甕や、蒸留器、麹室に至るまで一つひとつに徹底的なこだわりがあります。その環境に、長年培われてきた技が加わることで、本格焼酎の原酒が生まれます。蔵人たちの手作業による焼酎造りだからこそ、その日の天気や温度、湿度にも最新の注意を払って作業が進められます。伝統を守る者としての責任と誇りをしっかりと肝に銘じて、いつの日にも多くの方たちに愛される本格焼酎造りに励んで行く毎日です。

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本格焼酎は大勢で飲む時に、最高の酔い心地を与えてくれる酒です。季節の節目や、焼酎造りの句読点には蔵人どうしで焼酎を囲み、焼酎について語り尽きることのない会話に花が咲きます。伝兵衛蔵に漂う優しい香りと、歴史を感じさせる凛とした張りつめた空気感。その中で切磋琢磨しながら、常に明日を見据えた伝統の継承者でありたいと願い、蔵人たちが互いの技と知識を結集し、みなさまに愛される本格焼酎造りに励んで行きたいと思います。本年も、よろしくお願い致します。

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