1. トップ>
  2. 傳藏院蔵TOP>
  3. Kaido Ocean Children>
  4. No.135 碇山 勇生 さん

Kaido Ocean Children 135

「名前からも海への思いが伝わってくる海童は、サーファーにとって外せない焼酎ですよね」
http://cannensurf.amamin.jp

奄美愛、100%!】

碇山 勇生 さん

生まれも育ちも奄美大島。10代の頃から着々とNSAで成績を残し、現在はプロサーファー。そんなプロフィールだけを聞くと、幼い頃から恵まれた環境でサーフィンを続けてきたように思えるが、実際の彼の波乗り人生は想像以上にハードだった。

「サーフィンを始めたのは中1の夏休み。がむしゃらに練習して、中3の頃にはスポンサーにサポートしてもらえるくらいになったんですけど、当時の奄美大島はサーファー=不良というイメージがまだまだ強くて(笑)。親からは大反対されていました」

そんなわけで身内にも頼れず、中学卒業後はバイトで遠征費を稼いではコンテストに参戦する日々。その戦績が評価され、ついにNSAのチームジャパンとして世界大会に出られるチャンスを得た。ところがバイトを掛け持ちしても渡航費が捻出できず、泣く泣く断念。ショックで一時はコンテストから遠のき、単身ハワイに渡ったり、大阪に住んだりもしたという。

紆余曲折を経て、プロ資格を得たのは'09年。25歳という遅めのデビューとなったが、「これまでのすべてがいい経験だった」とまわり道を悔やんではいない。「島を出ていろんな経験をしたからこそ、奄美の波の良さや手つかずの自然の貴重さ、島の人の暖かさに改めて気づくことができた。ここに生まれたことを誇りに思うし、大好きなこの島のためにプロサーファーとして『何かできらんか』といつも考えています」実行委員長として行政にかけあい、奄美でのWQS開催を実現させたり、地元の子どもたちに「海の安全・海の楽しみ方教室」を行ってきたのも、島を愛する気持ちが強いからこそ。そして、ランキングを追い求めるだけでなく、海の楽しさや自然のありがたみを伝えることもプロサーファーの役目だと考えているから。そのポリシーは、今後も揺らぐことはない。