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  4. No.137 田中 裕也 さん

Kaido Ocean Children 137

海童は、芋でも口当たりがまろやかで、海上がりにいいですね。ほとんどロックで飲みます。

【波に合わせて、海と仕事のリンクした人生を楽しむ】

田中 裕也 さん

鎌倉、七里ガ浜の「正面」と呼ばれるポイントで、波のサイズに関わらず、「いい波」のときに必ず現れる顔。すらりと背が高く、長い手足をゆったりと動かし、短い板も長い板もリラックスしたムードで乗りこなす。まるでカリフォルニアの男の子、というのが田中裕也さんの印象だ。スタイリッシュな雰囲気は、それもそのはず、今や、七里ケ浜のランドマーク、ウイークエンドハウスアレイにある人気のセレクトショップ「CherShore」の店長を務める。

16歳の頃、鎌倉のサーフレジェンド、出川三千男さんと出会い、波乗りにすっかりはまってしまった。出川さんを「子供な大人」と尊敬し、「師匠です。最初はお古の板を高校生プライスで譲っていただいたり。いろいろ教わりました」と言う。大学卒業後、波情報の会社に就職するも、出川さんからの紹介もありショップオープンと共に今の職に就く。ファッションにはもともと興味があったのと、海が目の前のお店というのが理想的だった。波乗りをするスタッフのために、シャワールームが設置されている、最高の職場環境だ。七里ケ浜に住み、仕事前に、また休憩時間に波乗りを楽しむ。「夏は1時間あったら、入りますね。波がいいと、スタッフで交代で」と嬉しそう。

「大学を卒業して、ずっとサーフィンやりたいなと思って。それで仕事もあればいいな~」と漠然と思っていたと言う田中さん。図らずもがな、そんな人生を歩んでいる。友達も仕事も、海で繋がっていて、そんな日々がただただHappy。サーフィンのスタイルそのままに、海でも陸でも、波に合わせてメローに楽しむ。それが彼のそこはかとない魅力なのだ。