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  4. No.143 勝 眞一郎さん
    サイバー大学教授

Kaido Ocean Children 143

「食事の始めの乾杯は、海童のソーダ割をシャンパングラスに入れて、
シャンパン気分で楽しみます。爽やかですね。」

プロジェクト管理の達人は、予測不可能な波に癒される。

 勝 眞一郎さん サイバー大学教授

 「サイバー大学?」。正直、その名の意味することが明確にイメージできなかった。2007年にソフトバンクにより設立、インターネット上にキャンパスを構える4年制大学だ。そのシステムを聞けば聞くほど、現代社会に適した実践的な教育を提供する姿勢に関心させられる。立ち上げから携わり、IT総合学部の教授を務める勝眞一郎さんは、鵠沼海岸の近く、川のほとりに自宅兼オフィスを構えている。

最初に就職した大阪の企業では,情報システム部門のトップという立場で、求める人材像を大学へリクエストする側だった。そこから180度反対、社会に求められる大学生を育てる立場へと転換。「教えるのがいちばん勉強になりますね」と笑顔で心境を語る。時間にも場所にも束縛されない教育がさらなる可能性の扉になるこの大学、受講生の7割は社会人なのだとか。カリキュラムの設計から、授業の収録、本人確認、学修成果の把握の工夫まで携わる勝さん、プロジェクトの成功確率を高めることを目的としたプロジェクト管理の手法を教えている。

サーフィンとは、この仕事を始めるために藤沢に移住したタイミングで出会い、一気にその魅力に取り憑かれた。「サーフィンは段取りがないから面白い。予定通りにいかないじゃないですか。大切なのは、波が上がってきたときに、動けるかどうかということです」。そんな時間があるからこそバランスがとれるし、仕事も頑張れる。「波乗りしていなかったら、こんな感じには生きていないでしょうね~」と、川からの風が流れ込む部屋でパソコンの前に座りながら、裸足で木の床の感触を確認する姿が印象的だ。