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金山蔵だより#23

トロッコ列車が語る『串木野鉱山』の歴史

金山蔵がある坑洞に眠る「金(きん)」にまつわる物語とは?

2015/01/08

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金山蔵の坑洞内に行くときはこのトロッコ列車に乗ります。なぜトロッコ列車に乗るのか? それはここがかつて『串木野鉱山(後の三井串木野鉱山)』だったからです。金山蔵には約350年の歴史を持つ『串木野鉱山』と薩摩藩の歴史が眠っています。今回はそんな『串木野鉱山』についてご紹介しましょう。


命がけで採掘を続けた坑夫たちに思いを馳せて

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ここが坑洞内の「駅」です。トロッコ列車での移動はちょっとした冒険。子どもも大人も大喜びです。それに、先人たちが危険な思いをしながらここを掘り進めていたのだと思うと感慨深いものがありますよね。金や銀が採掘される『串木野鉱山』は、江戸時代から薩摩藩の貴重な財源であり、明治維新の原動力でもありました。

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最初に鉱脈を発見したのは鍋商人『新原喜左衛門』という人。ひと頃には7000人の坑夫が働き、日本一の産金量を誇っていたとも言われますが、幕府が警戒し、閉山させられるということもあり、江戸時代には盛衰を繰り返しました。1906年に『三井鉱山』が引き継ぐと、その後はずっと三井系列の会社が経営を続けてきました。

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1994年に採掘を休止するまでの総産金量は54トンと全国4位! それもそのはず、主要鉱脈である串木野一号鉱脈は、日本最大鉱脈の一つなのだそうです。坑内に残された『グランビー鉱車』や『掘進機械』などの機械を見ていると、命がけで採掘をしていた坑夫たちの様子が目に浮かぶようです。

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