慌ただしい年末年始、寒さをしのぐためのヒントが昔からの言い伝えには残されています
暖かい冬かと思ったら、突然強い寒気が流れ込み真冬のような凍える日がやってきた2023年の12月です。師走、慌ただしさと寒さの中、今年も冬至がやってきました。
冬至には、お風呂に柚子を浮かべた柚子湯につかって、かぼちゃの煮物をいただくという方も多いのではないでしょうか。
一年でもっとも太陽が出ている時間が短い日でもある冬至の日は、昔の人は「太陽の力が弱っている日」と考え、厄を払って無病息災を願うために食べられてきた「冬至の七種」があるのですが、ご存知ですか?
「ん」が二つ付く縁起の良い「冬至の七種」を食べて厄払い
「冬至の七種」とは、「かぼちゃ(南瓜)」「れんこん」「にんじん」「ぎんなん」「きんかん」「かんてん」「うどん」の七つの食材です。
よく見てみると「●ん●ん」と「ん」が二つ付いています。食べることで運をたくさん呼び込みたいという、昔の人の願いがこめられているようです。
うどんには「ん」が一つしかないといわれるかもしれませんが、「うどん」は漢字でかくと饂飩。饂(うん)、飩(どん)という文字を当てますし、古くは「うんどん」と呼ばれていたという説もあるそうです。
ほっくりと温まるカボチャの煮物と「宇吉」で一杯いかがでしょう
季節を問わず、その甘みから人気のかぼちゃ。いろいろな品種があり、多くの料理に使われています。鹿児島県もかぼちゃの産地として全国でも上位にあたり、伝兵衛蔵のある鹿児島県いちき串木野市でも生産されています。
かぼちゃは栄養価も高く、揚げ物やお菓子でも人気です。繊維が柔らかくて口当たりが滑らか、甘みも豊かで、煮るときに繊維が崩れやすいため、柔らかく仕上がります。ひたひたより少なめの量で、火加減や加熱時間には注意して煮ると煮崩れしにくいといわれています。
また、外皮が厚く包丁の向きを常にまな板に対して垂直にあて、真下に押し切るといいでしょう。
かぼちゃを使った料理はいろいろありますが、ダシを聞かせたかぼちゃの煮物は誰もが想像できる煮物の定番ではないでしょうか。
かぼちゃの煮物に合わせるなら、鹿児島県産の黄金千貫を甕仕込み・木桶蒸留・甕貯蔵の伝統製法で作られた本格芋焼酎「宇吉」を。黒麹が醸すコクのある風味と上品で弾力のあるとろみ、かぼちゃのほっくりとした甘み。余韻のあるおいしさを楽しんでみてください。
Information
■本格芋焼酎「黒麹仕込 宇吉」
内容量:1800ml/720ml/300ml
原材料名:さつまいも(鹿児島県産)/米麴(国産米)
麴:黒麴
アルコール分:25%
【商品説明】
芋の甘みを存分に引き出す黒麹仕込みと伝統製法で醸した渾身の逸品。
鹿児島県産の黄金千貫芋を、黒麹で仕込みました。甕仕込み・木桶蒸留・甕貯蔵の伝統製法で作られた本格芋焼酎です。