
農作物や加工食品で見られる、「有機JASマーク」を知っていますか?
皆さんは、日頃の買い物で「有機JASマーク」を目にしたことはありませんか?このマークは、農薬や化学肥料などの化学物質に頼らず、自然の力で生産された農産物や加工食品などに付けられます。近年では、JAS法が改正され、これまで対象外だった「有機酒類」も有機加工食品のJAS規格対象に追加されました。
認証を取得するには、JAS規格に沿った生産が行われているかを登録認証機関NPO法人鹿児島県有機農業協会が検査し、基準を満たした事業者のみに与えられます。このマークがあることで、「有機」「オーガニック」といった表示も可能になるのです。
有機JAS認証蔵「伝兵衛蔵」で造る古式有機原酒「なゝこ」
「伝兵衛蔵」は、2002年10月、「有機農産物加工酒類製造者」の認定を受けました。鹿児島県で酒類第一号の認定をもらった焼酎蔵はこの伝兵衛蔵だったのです。その後2024年に有機JAS認証蔵となったこの蔵で、有機JAS規格の認証を取得した本格焼酎が、年に一度の数量限定商品である古式有機原酒「なゝこ」です。
「なゝこ」の特長のひとつは、その原材料にあります。主原料のさつまいもは、有機栽培されたものだけを100%使用しています。そして麹に使われる米も国産100%のこだわり。手間と時間を惜しまず造られるこの焼酎は、からだにも地球にもやさしい、そんな一本なのです。
こだわりが詰まった、特別な一本。待望の2025年版登場
待ちに待った2025年度版の古式有機原酒「なゝこ」。2025年5月27日(火)にいよいよ発売されます。この焼酎は、熟練の杜氏による手造り。日本最古といわれる黄麹を用い、使用する酵母は現存する初代の分離酵母を使用しています。そして水は霊峰「冠岳」の伏流水。さらに原材料だけでなく、製法にもこだわりが。明治時代から続く伝統の甕仕込み・甕貯蔵、そして木桶蒸留器による蒸留。こうした7つのこだわりによって、「なゝこ」ならではのやわらかく上品な味わいを生み出しています。
また、「なゝこ」の楽しみのひとつである、毎年変わるボトルカラーにも注目。2025年版のカラーは「納戸(なんど)色」。青と緑の中間にある深みのある青緑色は、日本の自然を感じさせ、和室の障子や伝統工芸など、日本の美に寄り添ってきた歴史ある色が用いられています。
素材、製法、そして見た目にまでこだわり抜いた「なゝこ」は、まさに気品漂う有機芋焼酎。年に一度だけ出会えるその味と美しさを、ぜひご堪能ください。
Information
■記事内の商品
●古式有機原酒 なゝこ
内容量:720ml
容器:瓶
原材料名:有機さつまいも(鹿児島県産)、有機米麹(国産米)
麹:黄麹
アルコール分:37度
【商品説明】
いにしえの味わいをここに再現
芋の存在感が香る古式焼酎
2024年版は、5月27日(月)に発売。
ボトルカラーを瑠璃紺色に一新しております。
なゝこは、七古、名に七つの謂れあり。
一、現存する日本最古の黄麹「アスペルギルス・オリゼー使用」
二、現存する初代分離酵母「サッカロマイセス・サケ使用」
三、有機米・有機芋使用(有機認証蔵)
四、いにしえの霊峰「冠嶽(かんむりだけ)」の伏流水を使用
五、伝承の蔵づくり 伝兵衛杜氏による手づくり
六、年代甕(かめ)による甕仕込み、甕貯蔵
七、復元した杉木桶による蒸留 木桶蒸留
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