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denbeegura dayori 伝兵衛蔵だより

2022/04/22

伝兵衛蔵だより # 124

薩摩焼のルーツ、照島に残る伝説とは

400年以上の歴史を持つ、薩摩焼のはじまりの場所

照島へは、朱色の太鼓橋を渡る

 伝兵衛蔵のあるいちき串木野市は、日本三大砂丘の一つ、薩摩半島の西側を南北に伸びる吹上浜の北端に位置します。そのいちき串木野市の観光スポットの一つ、照島に関する話題を紹介します。
 実はこの島、鹿児島を代表する伝統工芸品「薩摩焼」にゆかりのある場所なのです。今から400年以上も前、島津義弘公が朝鮮出兵の際に陶工たちを連れ帰ったのが始まりとされている薩摩焼ですが、その陶工たちが上陸したのが照島。大海原を渡ってきた陶工たちをしのび、照島へと渡る朱色の太鼓橋のすぐたもとには「薩摩焼開祖着船上陸記念碑」が建てられています。
 ちなみに照島には、秦の始皇帝の命を受け不老長寿の薬を求めて旅に出た徐福が上陸した場所とも伝えられています。

薩摩焼開祖着船上陸記念碑


巨大な龍から酒造りまで。さまざまな照島伝説


照島神社の境内

 照島に建つ照島神社は、農業漁業航海安全の神として、また五穀成就の神、さらには酒醸の神として、古くから大切にされてきました。いずれも今のいちき串木野市を代表する産業に縁があるというのも面白いところです。
 神社からさらに進むと、海原に突き出した奇岩が見えてきます。男池(雄淵)、女池(雌淵)と呼ばれ、伊邪那岐命と伊邪那美命の第三子、夷の三郎の神が釣りをしながら両親をしのんだという言い伝えが残されています。
 またこの照島の風光明媚に感嘆した島津家26代斉宣は、照島の先端にある雄淵・雌淵の様子を、玉を抱いてうずくまる黒色の龍の姿に見立て、雄淵の上の岩に「驪龍巖(りりゅうがん)」と彫らせました。

照島からの眺め:驪龍巖(りりゅうがん)


薩摩の匠たちが生み出す至極の逸品

鹿児島を代表する本格焼酎と薩摩焼。いちき串木野市をゆかりの地とする、この二つの魅力を味わえるのが「永福伝13年貯蔵」です。
「伝兵衛蔵」で、芋、水、米、すべての原材料にこだわりぬき、13年間丹念に熟成させた本格芋焼酎と、「薩摩焼」の伝承において中心的役割を担う十五代沈壽官氏の監修による青釉のオリジナルボトル。濵田酒造の創立150周年を伸びやかに成長する竹に重ね、四つの節で明治・大正・昭和・平成、また0、50、100、150という時代を表現、これは節目を大切にするという思いが込められています。“未来永劫、福が訪れますように”と願いを込めて名付けた「永福伝」は、互いに技と心を磨き続ける薩摩の匠たちから生まれた、原料・造り・ボトルに至るまでのすべてに魂を注ぎ込んだ至極の一品です。


Information

■本格芋焼酎「永福伝 13年貯蔵」

内容量:720ml
容器:薩摩焼
種類:本格芋焼酎
アルコール分:37%
原材料名:さつまいも(鹿児島県産)、米麹(国産米)

【商品特徴】

伝統の蔵「伝兵衛蔵」で13年間丹念に熟成させた本格芋焼酎の原酒を使用。さつまいも・水・米の全ての原材料にこだわり抜き、熟成感あふれる、まろやかで濃厚な旨味のある味わいです。また、鹿児島県の伝統産業「薩摩焼」の伝承において中心的役割を担う十五代沈壽官監修により、150周年の「節目」を、「竹」を模したオリジナルボトルで表現。”未来永劫、福が訪れますように″と願いを込めて名付けた「永福伝」は、互いに技と心を磨き続ける薩摩の匠たちから生まれた、原料・造り・ボトルに至るまでの全てに魂を注ぎ込んだ至極の逸品です。
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■照島「薩摩焼開祖着船上陸記念碑」

住所:〒896-0032 鹿児島県いちき串木野市西島平町
※照島神社参道の階段の前、朱色の太鼓橋を渡ったところ。

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