鹿児島の本格焼酎の味と質の向上を図るために開催されている本格焼酎鑑評会
令和5年1月19日(木)・20日(金)に開催された令和4酒造年度鹿児島県本格焼酎鑑評会で、本格麦焼酎「兼重 麦」が「総裁賞代表」を受賞しました。
鹿児島県の特産品である本格焼酎の味・質の向上を図ることを目的に、毎年鹿児島県酒造組合が主催する鑑評会。原料別に甘藷(さつまいも)製、麦製、米製、黒糖製の4部門に分かれて審査が行われます。今年は県内128の製造場から215点の焼酎が出品されました。そのなかで各部門、最も良い点数をおさめたものが栄えある総裁賞代表受賞となるのです。
「兼重 麦」は、伝兵衛蔵の杜氏にとっても思い入れのある焼酎でした。
「兼重 麦」について、伝兵衛蔵の杜氏、原 健二郎さんは、「『兼重 麦』が麦製部門において総裁賞代表受賞の名誉をいただき、杜氏として素直に嬉しいです。私の入社当時(28年前)の仕事は麦焼酎の発酵を良くするための研究でした。これまで積み重ねてきた研究が、今回の受賞に繋がっていると思います。ぜひ皆さん、『兼重 麦』の穏やかな麦の風味、まろやかな味わいをご堪能ください」。
「兼重 麦」の軽やかな味わいは水割りやロックで楽しんでください。
厳選した大麦を麦麹(白麹)で仕込んだ本格麦焼酎。減圧蒸留によって油脂成分の留出を抑えることで、すっきり軽やかな味わいになりました。その原酒をさらに甕で熟成させることで、味に深みが増しています。透明感のある甘みをより感じるなら、水割りやロックでお試しください。
商品ページ:https://www.hamadasyuzou.co.jp/denbee/products/kaneshige_mugi.html
お待たせしました。伝兵衛蔵の蔵見学も再開されています。
今回総裁賞代表を受賞した「兼重 麦」を送り出した伝兵衛蔵。創業以来の蔵の歴史や受け継がれる技術を肌で感じることができる蔵見学がいよいよ再開されました。蔵人による蔵案内に加えて、「伝」「宇吉」「兼重」3種+季節のおすすめ数種類の試飲、さらに抽選でプレゼントも当たるクイズラリーなど、本格芋焼酎の奥深さ、おいしさに触れることのできる内容となっています。ぜひご参加ください。
【実施概要】
■期間・・・2023年3月18日(土)~ ※定休日(水)を除く
■蔵見学時間
①午前11:00~ ②午後14:00~
※所要時間 約40分 ※1日2回実施。前日までの事前予約制。
■定員・・・最大20名様程度
■内容
・蔵見学(蔵人による蔵案内)
・試飲(「伝」「宇吉」「兼重」3種+季節のおすすめ数種類)
※オリジナルグラスのお土産付き
・クイズラリー(参加者の中から後日抽選で賞品プレゼント♪)
■料金
大人(20歳以上):500円(税込)
20歳未満:無料 ※試飲およびお土産は対象外とさせていただきます
<ご予約・お問い合わせ先>
焼酎蔵 薩州濵田屋伝兵衛
電話 0996-36-3131