今年も残すところあと1か月となりました。師走に入り、皆さんお忙しい毎日を過ごされているのではないでしょうか。そんな慌ただしいに日々の中に、一息つく時間を作る余裕も大切ですよね。焼酎のお湯割りを飲みながら、今年一年をゆっくりと振り返ってみるのもいいものです。
ほわっとふくよかな芋の香りが立つお湯割り。ホッと心も体も温まります。鹿児島では、昔から「6:4(ロクヨン)」で飲む文化があります。「6:4(ロクヨン)」とは、焼酎が「6」の割合に対してお湯が「4」で割った飲み方を言います。焼酎は料理の邪魔をせず、色々な料理に合わせやすいので、食中酒として食事と一緒に頂けます。ついついお酒もすすんでしまいますね。
ところで、お湯割りはお湯から入れるのでしょうか。それとも焼酎から・・・?
正解は、「お湯」が先です。これは、お湯を先に入れることで、焼酎とお湯が混ざりやすくなるからなんです!さらに、優しくまろやかな口当たりに感じられます。とはいえ、焼酎は嗜好品です。割り方や量など、好き好きです。適正な飲酒量を守ったうえで、自分好みの飲み方を見つけて、楽しんでみてくださいね。
リニューアルした伝兵衛蔵売店で、お気に入りの1本を
明治時代の造りを再現し、伝統的な甕仕込みや木桶蒸留器を使用した焼酎づくりを行っている創業明治元年の蔵、「伝兵衛蔵」。2017年11月、当蔵の売店がリニューアルオープンしました。売店では、新たに試飲コーナー、飲み方提案用のスペースもご用意しています。 囲炉裏を囲みながら、気になるものを試飲して、お気に入りを見つけてみてください。
本格芋焼酎「宇吉」
鹿児島県産の黄金千貫を黒麹で甕仕込みをおこない、木桶蒸留、甕貯蔵という伝統的な手造りの方法で造られています。お湯割りにすると芋の香りやゴマのようなこうばしい香りを感じることが出来ます。やさしい味わいです。
遠方からはなかなか蔵に行けない・・・という方、オンラインショップもございますのでこちらもご覧下さい。
■伝兵衛蔵オンラインショップ>https://shochu.life/
本年も当蔵、当蔵商品をご愛顧いただきまして誠に有難うございました。2018年もどうぞよろしくお願いします。