伝兵衛蔵 傳藏院蔵 金山蔵

傳藏院蔵2025.07.25

傳藏院蔵だより#166

暑気払いには焼酎のお湯割りを。夏と焼酎のアツい関係


夏を過ごしやすくさせる、暑気払いの方法。

梅雨が明け、本格的な夏が始まりました。今年の夏も酷暑が予想されていますが、皆さんはどのような暑気払いをご存知でしょうか?
暑気払いには古くから親しまれている方法が沢山あります。その中で代表的な例を、ご紹介します。年々気温の上昇がみられる今日ですが、身近な方法で楽しく快適な夏を過ごしたいですね!

1.風鈴

風鈴は、風の力で軽やかなガラスの音色が涼しさを演出してくれます。ガラスに描かれる模様や色合いもまた可愛らしく、視覚的にも楽しむことができます。現代では目にすることも少なくなりましたが、ご自宅で涼とともに風情も楽しめる方法です。

2.スイカ、かき氷

暑さをしのぐうえで欠かせないのが水分。スイカの90%は水分で、カリウムが豊富なことから熱中症予防としても取り入れたいフルーツです。氷をいれた冷水に浮かべると、まさに夏の情景。また、かき氷はその歴史が深く、平安時代の歴史書物「枕草子」にも登場しています。時代を超えて愛される、美味しく涼しい夏の風物詩ですね。

3.プール、水遊び

夏のイベントといえば、全身で涼を楽しめる水遊び。子供のころから最も親しみのある暑気払いではないでしょうか。プールや海水浴、川遊びなどはいくつになっても楽しく、自然の力を借りながら涼しさを得ることができます。


「焼酎」は、夏の季語。


様々な暑気払いをお伝えしてきましたが、実は「焼酎」もお湯割りを飲むことで一度発汗した汗が後にひき、涼しさを感じることができるのです。この方法は、体に負担をかけずに自然な体温調整が可能で、体に優しいお湯割りのメリットが活かされています。焼酎のお湯割りといえば冬のイメージが強いですが、飲んで発汗した後に涼しさを感じられることから、意外にも「焼酎」は夏の季語とされています。


夏野菜のおつまみと、焼酎のお湯割りで暑気払いしよう。


今回は焼酎のお湯割りで暑さを吹き飛ばそう!ということで、夏野菜のおつまみと海童のお湯割りのペアリングをご紹介します。

~ピーマンと鶏肉のナッツ炒め~

〈材料〉

・ピーマン    4つ

・鶏むね肉    1枚(200g)

・ミックスナッツ 50g

・ごま油     大さじ1

 

【下味】

・しょうゆ  小さじ1

・ごま油   小さじ1

・かたくり粉 小さじ2

 

【合わせ調味料】

・酢   大さじ2

・砂糖  小さじ2

・塩   小さじ1/2

 

〈作り方〉

1.ピーマンは縦半分に切ってヘタと種を除き、3cm四方に切る。

鶏肉は2cm角に切り、【下味】の材料をからめる。

【合わせ調味料】の材料を混ぜ合わせておく。

2.フライパンにごま油大さじ1/2を入れて中火で熱し、①の鶏肉を皮を下にして入れる。

約2分間焼いたら返し、さらに約2分間焼いて火を通す。

3.2のフライパンにごま油大さじ1/2を足し、①のピーマンとミックスナッツを加えて約2分間炒める。混ぜておいた【合わせ調味料】を回し入れる。

強火にし、サッと炒め合わせる。

 

旬のピーマンと鶏肉をさっぱり炒めた、スタミナ満点おつまみの完成です。食感と味のアクセントにナッツを加えることで、食べ応えも感じられる一品です!

そこに合わせるのは、海童のお湯割り。黄金比である「ロクヨン(焼酎6:お湯4)」の割合で。少し軽やかに楽しみたい方は「ヨンロク(焼酎4:お湯6)」もおすすめです。お湯割りにすることで、黒麹特有のふくよかな甘みと芋の香りの華やかさが引き立ちます。鶏肉の旨味と焼酎の芳醇な香りを楽しみながら、涼しい夏をお過ごしください。


Information

■記事内でご紹介した商品
●海童

海童
内容量:瓶 1800ml/900ml
    パック 1800ml/900ml
    ペット 200ml
容器:瓶、パック
原材料名:さつま芋(鹿児島県産)、米麹(国産米)
麹:黒麹
アルコール分:25%、20%、16%、15%

【商品説明】
原材料完全国産、伝統の黒麹仕込み
芋の香りが楽しめる本格芋焼酎

こだわりぬいた鹿児島県産のさつまいもを黒麹で仕込み、常圧蒸留で仕上げました。
すっきりとした飲み口で和食をはじめ、肉料理、魚料理、麺類などとも相性ぴったり。
食中酒としてもお楽しみいただけます。
華やかに香る芋の香りと、黒麹特有のふくよかな甘みが特長です。

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