
黒麹が生み出す「クエン酸」と、垣間見える焼酎の歴史。
9月3日はクエン酸の日、9月6日は黒の日。初秋には「黒麹」にまつわる日が多くあります。皆さんは、黒麹とは何かご存知でしょうか?遡ること時は明治時代、ルーツは沖縄にありました。泡盛の製造工程を調査した研究者によって発見された黒麹は、沖縄の温暖多湿な気候での酒づくりに最適でした。その理由は黒麹が生み出すクエン酸の力。クエン酸は雑菌による腐敗を抑制する”酸”の働きが強いのです。年間を通して気温の高い沖縄での蒸留酒造りに欠かせない存在となった黒麹は、鹿児島をはじめ、九州各地へと広がっていきました。今では芋焼酎づくりにおいて、なくてはならない麹菌の一つとなっています。
私たちの健康にも欠かせない、クエン酸の効果。
クエン酸は、人間の体内でも重要な働きを持つ、身近な存在です。エネルギーの消耗が激しい夏場の疲労回復にも効果があると言われています。その他にも、さまざまな効能があります。
〈クエン酸の代表的な効果〉
1.疲労回復(乳酸を分解する)
2.ミネラルの吸収促進 →熱中症対策に効果的
3.食欲増進(酸味成分)
4.食中毒予防(細菌の繁殖を抑える)
5.血流改善
6.美肌効果
そして、食材から手軽に摂取することが可能です。主に、レモンやグレープフルーツ、梅などの柑橘類や酸っぱさを感じるものに多く含まれています。それらの食材を使用し料理にひと手間加えるだけで、体に優しく、より美味しく食材を味わえますね。
黒麹を使った「だいやめ」と、レモンの爽快なおつまみで夏にピッタリの晩酌を。
酷暑が続く今の季節におすすめの、レモンとしらすを使ったさっぱりおつまみをご紹介します。一つひとつの食材の旨みが詰まった、見た目も涼しいおつまみです。
〈モッツァレラのしらすレモンカルパッチョ〉
【材料】
・モッツァレラチーズ 100g
・しらす干し 大さじ2
・レモン 1/2~1個
・イタリアンパセリ 少々
・オリーブ油 大さじ2
・塩 少々
・白コショウ 少々
【作り方】
1.レモンは薄切りを2枚切り、残りをボウルに絞る。
塩、白コショウを入れて混ぜ、オリーブ油も加えて混ぜる。
2.1にしらす干し、イタリアンパセリも混ぜる。
3.モッツァレラチーズは薄切りにして、レモンと共に皿に並べる。2を回しかける。
料理にあわせるのは、黒麹を使用し、独自の熟成技術から生まれた本格芋焼酎「だいやめ」。「香熟芋」を使用した香り高さと、瑞々しいライチのような甘みを楽しめます。強炭酸水で割っていただくと、さらに香りが引き立つのでおすすめです。
夏バテ対策にもなるペアリング、ぜひこの夏にお試しください。
Information
■記事内でご紹介した商品
●だいやめ~DAIYAME~
内容量:1800ml/900ml/720ml
容器:瓶
原材料名:さつまいも(鹿児島県産)、米麹(国産米)
麹:黒麹
アルコール分:25%
【商品説明】
当社独自の技術で誕生した「香熟芋」で仕込んだ本格芋焼酎。ライチのような華やかな香りが驚くほど広がります。甘くまろやかな味わいとキレの良い後味が特長です。華やかな香りを楽しみつつ食中酒として美味しく飲み続けられる酒質設計です。特に強炭酸水で割って頂きますと、より一層華やかな香りをお楽しみ頂けます。
香熟芋・・・当社独自の技術で誕生した香熟芋は、アロマリッチな香気を引きだす成分を増幅させたさつま芋。
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