夕日を眺めていると、心が癒されることはありませんか。
静かに沈む夕日と空のグラデーションは吸い込まれるようでずっと眺めていたくなります。
いちき串木野市は海の幸・山の幸に恵まれた自然豊かな町ですが、東シナ海を一望できる絶景スポットもあるんですよ。そこで、オススメの夕日スポットをご紹介いたします。
『旧串木野港灯台』(さのさ灯台)
県内初の無人灯台として、1951年に建設され、2009年まで59年間漁業などの航路の安全をサポートしてきました。現在は廃止となっていますが、一面のオーシャンビューに白い灯台と、夕日がとてもキレイです。
(旧串木野港灯台)
〒896-0034 鹿児島県いちき串木野市小瀬町
『薩摩藩英国留学生記念館』
1865年4月16日、当時は鎖国中であり、洋行が禁じられていた時代、日本の近代化のために薩摩藩士の若者19名がここ羽島の地より、イギリスへ旅立ちました。若くして、日本の未来のために異国へ旅立つ覚悟や決意は並大抵の事ではなかったと思います。
旅立つ前に留学生たちは2カ月ほど羽島に滞在しており、ここからの夕日を見ながら想いを馳せていたのかもしれませんね。薩摩藩英国留学生記念館では、日本の近代化に関わる史跡や歴史エピソードなどが見学でき学べる場となっています。
(薩摩藩英国留学生記念館)
〒896-0064 鹿児島県いちき串木野市羽島4930
『串木野サンセットパーク』
薩摩藩英国留学生記念館より、車で5分ほど足を伸ばすと左側に串木野サンセットパークがあります。高台になっており、東シナ海を一望できます。天気のいい日は、薩摩半島や甑島まで見渡せますよ。オーシャンビューが広がり、自然の雄大さに圧倒されます。
(串木野サンセットパーク)
〒896-0064 鹿児島県いちき串木野市羽島
鹿児島県道43号川内串木野線沿い
夕日スポットとして紹介しましたが、昼間も景色のよい場所ですので、海沿いを走るドライブコースとしてもおすすめです。
海童 祝の赤
「海童」は串木野市(現在いちき串木野市)に傳藏院蔵を開藏した際、「串木野」に因んだ串木野うまれの第一号本格芋焼酎として、新聞等で一般公募して決定し「海童」として命名され、2021年の4月で20周年を迎えます。
串木野と言えば、「海」というキーワードが浮かぶほど、海とのかかわりが深い場所です。1865年、薩摩藩士の若者が羽島から「薩摩英国留学生」としてヨーロッパに夢と希望を持って渡りました。
また、古くから遠洋鮪漁業の母港としての串木野で、海を舞台に活躍していた先人たちなど、「海」と深くかかわる「若者」が主役となり今日へと続いてきた町がいちき串木野市であり、その地で造られる焼酎として「海童」は誕生しました。
そして「海童 祝の赤」の赤いボトルはいちき串木野市の夕日をイメージしてつくられました。先人達の熱い志に想いを馳せながら、「海童 祝の赤」で乾杯してはいかがでしょうか。
「海童 祝の赤」商品ページはこちらから
Information
薩摩藩英国留学生記念館
鹿児島県いちき串木野市羽島4930番地
TEL:0996-35-1865
営業時間:展示観覧10:00~17:00
休館日:火曜日(火曜日が祝日の場合は翌日)
最新情報はWEBサイトにてご確認ください。
公式サイトはこちらから