9月も中旬。朝晩は、だんだんと空気が澄みわたり、爽やかで過ごしやすい季節へとなってきました。今回は、本格芋焼酎「海童」をはじめ、様々なラインナップを展開している海童シリーズから、毎年本格的な秋の訪れを感じる10月に発売している「海童 栗黄金」の魅力についてご紹介します!
“幻の芋”ともよばれる「栗黄金芋」仕込み
「海童 栗黄金」の特長はなんといっても、通常の海童シリーズの原料とは異なり、商品名にもなっている鹿児島県産「栗黄金芋」を使用していることです。
「栗黄金芋」は、でんぷん質が上質なため甘みがあり香りが良い品種で、外見は黄金千貫芋とさほど変わりませんが、実際に切って断面をみてみると黄色っぽく夕焼け空のようなきれいな色をしています。生育が難しく、鹿児島県でも数件の農家しか栽培していない希少な芋で、生産する農家さんが途絶えた時期もあることから、“幻の芋”“夢の芋”とも言われています。
割水は霊峰「冠岳」の天然水
焼酎造りに大切な割水。そんな割水には、「海童」の生まれの地であり、豊かな自然に囲まれた鹿児島県いちき串木野にある霊峰「冠岳(かんむりだけ)」の天然水を使用しています。
冠岳の伏流水は、硬度20~30程度の軟水。一般的に軟水は、香りや風味を大切にする日本茶や紅茶、また、和風だしを取るなど日本料理全般に適しているといわれていますが、このスッキリと癖がなく柔らかい伏流水は、焼酎の割水としても、焼酎本来の香りや風味を崩さない最適な天然水なのです。この天然水も「海童 栗黄金」の美味しさを生み出している秘密なのです。
蔵元おすすめのペアリングは?
「海童 栗黄金」は、「栗黄金芋」由来の爽やかでほのかな芋の香り、やさしくまろやかな味わいが特長です。
そんな一杯におすすめの料理は、海老やタコ、ムール貝など海の幸とブロッコリーやパプリカなどの野菜をふんだんに使った「海鮮アヒージョ」。このオリーブオイル煮され、ニンニクの香りが際立つ一品を、濃いめの水割りでいただく。ほんのり甘くマイルドな味わいの「海童 栗黄金」は、ロックでも飲みやすいので濃いめの水割りでも、優しい口当たりです。
●「海鮮アヒージョ」のレシピ:こちら
●「海童 栗黄金」の商品詳細:こちら
いちき串木野を舞台にした、海童のブランドストーリー
今年で発売20周年を迎えた、本格芋焼酎「海童」。「海童」の生まれた場所やその魅力に迫った海童のブランドストーリー「海と夕日の蔵から。~海童のふるさと いちき串木野~」を公開中です。
焼酎好きの一人の旅人と共に「海童」誕生の地であるいちき串木野を巡る物語。是非、「海童 栗黄金」を愉しみながらご覧ください♪