にこやか笑顔の元気な面々。いちき串木野にある傳藏院蔵はいつも明るく元気です!ここでは1日に約20トンもの焼酎を製造しています。様々な行程を経て作り出される焼酎の様子をご紹介しましょう!
最先端機器の技術力と職人技の融合。
傳藏院蔵では、届いて2日以内に芋を加工します。ちなみに芋切りのスタッフだけで約60名もいるんですよ。意外にも芋切りは全部手作業。焼酎づくりにおいては農家さんがいかに早く芋を届けるか、それをいかに早く加工するかがとても大切なんです!
芋切り以外の工程はオートメーション化されています。焼酎の命ともいえる温度調節も24時間コンピューター管理されているから、常に高品質の焼酎をつくることができるんですね。でも、傳藏院蔵には170名ものスタッフがいるんです。機械化されているのになぜなんでしょう?
それは、焼酎づくりには機械では真似のできない職人技が必要だから。傳藏院蔵でもスタッフは常にもろみを目で見て匂いを嗅いで、確認しています。できあがった焼酎も『きき酒士』による厳しいチェックを受けます。『きき酒士』の条件は年1回の認定試験に毎年合格すること。うわぁ、大変そう…!
そんな焼酎のエキスパートたちに太鼓判を押された焼酎ですが、まだ確認は続きます。不純物が混入していないか、ラベル等に不備はないか、チェックする人もいるんですね。ここで働く人々は皆、その道のプロ。お客様に安心しておいしい焼酎を飲んでいただくために、今日もがんばります!