いちき串木野市では今年も「串木野まぐろフェスティバル」が4月31日、5月1日に開催されました。まぐろの販売はもちろん、まぐろ丼・まぐろラーメンの販売、冷凍マグロの解体ショー&即売会、そしてまぐろまるごと1本が当たる大抽選会が開かれるなど、まさにまぐろ尽くしの2日間。会場となった串木野漁港外港まぐろ本町は、県内外からのお客様で大賑わい、まるで人の海となっていました。
まぐろのまち いちき串木野市とは…?
地元いちき串木野の漁師たちは10トンもの大帆船で大海に繰り出し、まぐろの延縄漁を昔から行ってきました。南太平洋、インド洋、アフリカ近海では何十隻もの船が、今でもまぐろ漁をしているのです。まぐろフェスティバルの各ブースで提供されたまぐろたち、そのいくつかをご紹介いたします。
会場はまぐろ尽くし!
こちらは会場入り口近くのまぐろモニュメント。
今にも動き出しそうなリアルさです。これを前に、皆さん記念撮影をしていました。
なんでも、水揚げされるまぐろはこのくらいの大きさだそうで、これほどの大物が揚がるってホントにすごいです。
水揚げされるまぐろは、このように氷を詰めた状態で保管され、鮮度を保ちます。
鮮度にこだわった美味しいまぐろを届けるために細かい作業をしてくれているんですね…
こちらは毎年恒例、まぐろ握りふるまいの様子。
机一杯に整列された天然のまぐろの握り2000巻(1000人分)の迫力に、ただただ圧倒されます。
9時からの配布開始に先駆けて朝早くから長蛇の列ができ、お昼を迎えるころにはすっかり売り切れていました。
続いてこちらは、まぐろのカブト焼き。カブトとは、まぐろの頭部分を指す言葉です。
まぐろカブトは朝のうちからじっくりと炭火で炙られ、お昼を迎えるころには会場中に美味しそうな香りを漂わせていました。
まぐろ達の活躍を焼酎で後押し!
連日、たくさんの人で賑わった「串木野まぐろフェスティバル」。濵田酒造グループからも、傳藏院蔵と伝兵衛蔵、
2つのブースを出店し会場を盛り上げました。
傳藏院蔵ブースでは『海童』シリーズや『薩摩富士』シリーズ、携帯に便利なワンカップ焼酎や『美人な梅酒』などを、また伝兵衛蔵ブースでは伝兵衛クラフトビールをご用意。青色のボトルカラーが目を引く『海童ブルー』は、晴れやかに澄み渡った春空のようなカラーで春夏シーズンにイチオシの一本。
華やかな香りと軽快な味わいがマグロ料理にもぴったりと、会場内でも好評でした。
今回で25回目の開催となった「串木野まぐろフェスティバル」では、会場に訪れた皆さんがまぐろを目で、また舌で味わい、大満足のご様子。「食のまち・いちき串木野」を掲げる地元の魅力が、ギッシリ詰まった2日間でした。「まぐろ天国」いちき串木野市に、皆さん足を運んでみませんか?