鹿児島のソウルフード「ガランツ」。「ん、ガッツ?」と思わず聞き直してしまいそうな、なんだか強そうな名前。でも、鹿児島っぽい名前でしょ?
豪快に、そして自由に楽しむべし。
ガランツはイワシ類の天日干しのこと。名前の由来は「カラカラに乾いているから」だそう。なるほど。で、食べ方は至ってシンプル。「炙って、食べる」。これだけ。なんなら手づかみで頭からかぶりついちゃってもOK!程よい苦味が焼酎との相性も抜群でして、香ばしさがたまらないのです。
焼酎のお湯割りに入れちゃう、っていうのもアリ。ちなみにこれは骨酒みたいな口当たり。色んな食べ方ができるのがガランツのいいところ。取材で伺った「きく屋」の岡村文明店長は「焼酎もガランツも鹿児島の食文化。ぜひ一緒に楽しんで」とのこと。地酒にはやっぱり地元の食べ物が合うんですね。店長、おかわりちょーだい!
Information
居酒屋 きくや
鹿児島県鹿児島市中央町7−1−B1F
TEL:099-285-3658