2016年12月17日(土)・18日(日)の二日間、鹿児島県農業法人が主催する、第6回ファーマーズマーケットがウォーターフロントパーク(ドルフィンポート前広場)にて盛大に開催されました。
この日の天気は快晴。多くのお客様が、鹿児島の「旬」を求めて足を運ばれていました。そして雄大な桜島にも見守られながら、2日間ともににぎわっていました。
いちき串木野市から、鹿児島市へ。
いつもはいちき串木野市で焼酎を製造・販売している私たちですが、この日はちょっと足を延ばして桜島を背に、皆様に自慢の焼酎をお届けに参りました♪ 焼酎だけでなく、濵田酒造グループ「三味一心堂」の桑茶もお持ちいたしましたよ。
※海童祝の赤300ml(写真左)、三味一心堂 桑葉関連商品(写真右)
ファーマーズマーケットは、今回で6回目の開催となります。「濵田酒造グループ」として出展させて頂いたのは去年に引き続き2回目。農業の魅力、及び農業法人について一般消費者に周知を高める活動として行われている当イベント。農畜産物だけでなく加工品も直接お客様へお伝えできる場であることから、毎回多数の出展があります。「ではなぜここで焼酎?」と思った方もいらっしゃるかもしれませんが・・・焼酎はさつまいもを使用していることから、農産物加工品でもあるんです!これからご説明していきます。
薩摩焼酎マーク
皆様は「薩摩焼酎マーク」をご存知ですか?
この「薩摩焼酎」の名は、ある一定基準のもと製造された本格芋焼酎においてのみ使用することが認められています。
その基準というのが以下の通りです。
①原料は全て鹿児島県産のサツマイモと水、米麹または芋麹を使用。
②鹿児島県内(名瀬市及び大島郡を除く)において造られ、本格焼酎ならではの単式蒸留器において蒸留、容器詰めされたもの。
つまり、薩摩焼酎マークが表記されている焼酎は、鹿児島の芋を使って、鹿児島で造られた、完全鹿児島産の焼酎といえます!そういうわけで、焼酎も鹿児島の特産品の一つなんですね。
また、「焼酎」とひとえに言っても、銘柄によって使用しているさつまいもの種類が違ったり、それぞれで違った美味しさがあるんです。本格芋焼酎「海童」だけでも祝の赤をはじめ、ブルーや栗黄金など様々な味わいが楽しめますので飲み比べてみるのも楽しいですよ♪
今回ご用意しました「海童 祝の赤」については、皮が赤く、焼き芋にするとホクホクとした味わいの鹿児島県産「紅さつま」を使用しております。そんな芋本来のほのかな甘みとふくよかさを味わっていただける「海童祝の赤」、是非ご賞味ください!
会場には、ご家族連れや若い女性、ご年配のご夫婦など、思い思いに会場をまわられ、楽しまれていました。私どものブースへも多くの方々に足をお運び頂き、直接焼酎や桑葉の魅力をお伝えさせて頂きました。