去る3月11日、東日本大震災復興支援「第7回 いちき串木野市海童ウォーキング」を行いました。いちき串木野の町を、皆で歩きます。15キロ、25キロ、42キロの3つのコースから選ぶことができ、歩行距離1キロにつき、10円を被災地に寄付します。
今年の参加者は、全員で231名。何と42キロコースは、50名も参加者がいました!6年前の、東日本大震災への思いを風化させない様、また、復興を願い、皆が一歩一歩、しっかりとした足取りで歩きます。
当日はお天気にも恵まれ、絶好のウォーキング日和!暑さ対策で、皆おそろいの「海童」のロゴが入った帽子をかぶり、気合十分です。出発は、伝兵衛蔵から!勢いよくスタートを切り、いちき串木野市の桜の名所「観音ヶ池」や、霊峰「冠岳」を回ります。春の日差しを浴びながら、すがすがしく歩き出しながらも、長い登り坂を前に足を止めたくなることも…ですが、地域の皆様に応援や仲間との励まし合いゴールした時は何とも言えない達成感に満ち溢れます。ゴールの伝兵衛蔵では、特製の豚汁も振る舞われほっと一息。
ウォーキングといえば、「健康」の為、であるのですが、健康が大事だと分かってはいても、なかなか行動に移せないもの。この「海童ウォーキング」では、行動することの大切さ、仲間の大切さ、あきらめないことの大切さを教えてくれます。2011年のこの日を忘れぬよう、今後とも仲間となり、一緒に復興を願い取り組んでまいります。