鹿児島市の松原小学校では、毎年夏に子どもたちの挑戦が始まります。桜島から、鹿児島市の磯海水浴場までの約4.2キロを泳いで渡る「錦江湾遠泳」を行うのです。
松原小の錦江湾横断遠泳は1926年に始まりました。戦争による中断を経て1966年に再開され現在でも続いています。今年は52回目、69名の児童たちが自分たちの力で泳ぎ切りました。
遠泳に向けての練習はなんと本番の3か月前から始まります。夏の日差しの中、学校のプールに皆が集まります。
遠泳に挑戦できるのは、4年生から。色とりどりの帽子が、本番に向けて猛特訓の毎日です。実は、この帽子の色は、挑戦した回数を表しているのです。初挑戦は赤色。2回目は、黄色。3回目は、青色。先輩の青色帽子の児童たちは、赤色帽子のスピードや体調を確認しながら声を掛けます。
プールサイドには「海童魂」の文字が!また、歴代の完泳した児童たちの名前もプレートに刻まれています。今年の遠泳は、7月30日に行われ、見事全員泳ぎ切りました!
私たち、濵田酒造グループは、この活動を応援しています。力強く泳ぐ、「海の童」たちは、皆と勇気を出し、励まし合った経験は大人になってからも忘れないもの。
是非、昔を語り合う一場面では、「本格芋焼酎 海童」と一緒に大切なひと時を過ごしてくださいね。