
日本の食文化に欠かせない、「梅」が古くから愛されているわけ

6月6日は「梅の日」。その由来は、遡ること天文14年(1545年)4月17日(現在の暦にて6月6日)。京都・賀茂神社の例祭(現在の葵祭)で神事が行われた際、後奈良天皇が梅を奉納したという故事に由来しています。
そもそも梅が日本に伝来したのは、3世紀の終わり頃。中国から伝来したとされる梅は、珍しさもあり多くの人に愛されたといいます。そして時代を経るにつれ、さまざまな効能も知られるようになっていきました。
そんな梅の加工品のひとつとして、「梅酒」があります。記録としては残されていませんが、今から300年ほど前の江戸時代の文献には、「梅酒」の作り方が記されているそうです。当時は高貴な人しか飲むことができませんでしたが、時を経った現在、幅広い世代に愛飲されています。
金箔入りで見た目も華やか!薩摩金山蔵の2つの梅酒を紹介
薩摩金山蔵では、「金山蔵梅酒 長期貯蔵」「梅金山」の2つの梅酒を販売しています。
「金山蔵梅酒 長期貯蔵」は、鹿児島県産の南高梅を使用した芋焼酎仕込みの梅酒。ひと口飲むと、長期貯蔵ならではのコクと甘い味わいが広がります。一方「梅金山」は、紀州産の梅と本格麦焼酎を使用し、3回に分けてじっくりと梅のエキスを抽出して生まれた本格梅酒。ほどよい酸味と甘さ控えめな味わいの中に、梅のはなやかな香りを感じられます。どちらも金箔が入っているため、瓶の中を舞う金箔を見ながら嗜むのも趣深いひとときとなることでしょう。
飲み方は、ストレート・ロック・炭酸割りなど、自分好みに楽しめます。これからの梅雨シーズンには、冷蔵庫で冷やしてストレートはもちろん、1:1の炭酸割りもスッキリした気分になりおすすめです。

梅酒と一緒に合わせたい、梅を使ったさっぱりおつまみ
さっぱり気分をより感じるなら、おつまみもぜひ一緒に。今回は梅を使った簡単おつまみを紹介します。
1品目は「長芋の梅和え」。作り方は簡単。短冊切りした長芋、たたいた梅をよく混ぜて和えます。お皿に盛付け、千切りした大葉をちらし、お好みで醤油をかけて出来上がり。柚子胡椒やわさびなど、自分好みにカスタマイズするのもおすすめです。
2品目は「たたききゅうりの梅和え」。こちらも手軽に作れるおつまみ。カットしたきゅうりを袋に入れ麺棒でたたき、梅やごま油、お好みでごまやかつお節を加え、混ぜて完成。これからの季節には、冷やして食べるのもいいかもしれません。
もうすぐやってくる梅雨のジメジメを、梅の力でさっぱり快適に過ごしましょう。ぜひこのシーズン、試してみてくださいね。
Information
■記事内の商品
・金山蔵梅酒 長期貯蔵
内容量:500ml
種類:リキュール
容器:瓶
原材料名:本格焼酎(芋)、梅(鹿児島県産)、砂糖、加工黒糖、金箔
アルコール分:14度
【商品説明】
鹿児島県産の南高梅を使用した芋焼酎仕込みの梅酒です。長期貯蔵ならではのコクと甘味を感じさせる味わいをお楽しみください。金箔入り。
・オンラインショップでの購入はこちらから
・梅金山
内容量:500ml
種類:リキュール
容器:瓶
原材料名:本格焼酎(麦)、梅、砂糖、金箔
アルコール分:12度
【商品説明】
本格麦焼酎に、紀州産の梅(ウメ)を使用し3段仕込み製法でじっくりと梅のエキスを抽出して生まれた「本格梅酒」です。
金箔の入った商品ですので、ご購入後は瓶を逆さにして、舞う金箔の華やかさをお楽しみください。
アルコール度数は12度と梅酒としては一般的な強さで、ほどよい酸味と甘さ控えめですっきりとした味わいの中に、梅のはなやかな香りが楽しめます。ロックで飲んだり、炭酸水で割ったり、シロップとしてスイーツとあわせるのもおすすめです。
※3段仕込み製法
原材料の砂糖を一度に全て加えず、3回に分けて仕込み、熟成することにより、梅のエキスをゆっくり抽出し、風味豊かな梅酒に仕上げています。
・オンラインサイトでの購入はこちらから