温度差で変わる風味や味わい
皆さんは、清酒はどんな飲み方がお好きですか?一般的に、冷蔵庫などで冷やした「冷酒」、温めた「燗酒」、冷やさず温めもしない常温の「冷や」といわれるように、清酒は温度によって名称が分けられています。温度差によって、同じお酒でも風味や味わいが変化するといわれており、世界の他のお酒のなかでもこういった変化があるのは珍しいといわれています。
例えば、常温の「冷や」ほどの温度であれば甘みを感じやすかったり、50度くらいまで温めて「熱燗」の状態であればキレの良さを感じるといわれることもあります。もちろん個人差はありますが、温度の違いで感じかたが変わるという点において、自分好みの温度帯を探していくことは、清酒の愉しみ方のひとつかもしれませんね。華やかな吟醸香を楽しみたい時に「冷酒」にしたり、酒質そのものを楽しみたい時に、常温の「冷や酒」を飲んだりと楽しみ方は人それぞれです。
温度を変えるだけじゃない?
~蔵人おすすめ!清酒+αのアレンジ~
焼酎大国鹿児島の地で、ここ薩摩金山蔵でも2012年から清酒「薩州正宗」純米酒、純米吟醸酒を造っています。また、2018年からは大吟醸酒も数量限定で販売しております。原料米に、最高級の酒造好適米と言われている兵庫県産の山田錦を使用し、フルーティで繊細な甘みを感じられるような味わいが特徴の逸品です。
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今回は、そんな「薩州正宗 大吟醸酒」を家呑みでさらに美味しく愉しめるアレンジレシピを、薩摩金山蔵の白石さんから教えてもらいましたのでご紹介いたします♪
~おすすめの飲み方 その1:フローズン清酒~
大吟醸酒を冷凍庫で冷やします。
シャリシャリのシャーベット状にすることで飲みやすくなります♪
暖かい日や食後のデザートなどにもおススメです。
(フローズン清酒)
~おすすめの飲み方 その2:ソーダ割×大葉&梅肉~
まず、グラスに氷をいれます。そこに大吟醸酒を入れ、炭酸水を加えます。
大吟醸酒と炭酸水は、1:2の割合で作ります。
最後に大葉と梅肉を加えると爽やか味わいで美味しいですよ♪
(大吟醸酒ソーダ×大葉梅肉)
ほかにも大吟醸酒ソーダ割に、生姜の甘酢漬けを入れたり、レモン果汁や柚子の皮を入れたりするのもおすすめだと教えてくれました。想像しただけで、とってもおいしそうです!これからの季節、夏バテ予防にもぴったりですね!
(大吟醸酒ソーダ×生姜の甘酢漬け)
女性にもおススメ!フルーティな味わい
「大吟醸酒はフルーティで飲みやすく、女性のお客様にも人気です!冷酒にするとさわやかな甘みが際立って、これからの季節にもぴったり♪」と話す白石さん。ご自宅でもぜひ試してみてはいかがでしょうか。
大吟醸酒以外にも、純米酒、純米吟醸酒でも試してみるのも良いですよ!お気に入りのアレンジレシピを見つけてみてくださいね♪
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大吟醸酒の他にも、濵田グループ公式オンラインショップから商品のご注文が可能です。自宅でお酒を楽しみたい方におすすめです♪
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■お問い合わせ先:
焼酎蔵 薩摩金山蔵
TEL 0996-21-2110(10:00~17:00、火曜定休)