寒い寒いと凍える冬ではありますが、少しずつ身の回りにも春が近づいてきています。薩摩金山蔵のある鹿児島県いちき串木野市でも、梅の白い花が見ごろを迎えたと聞いて、2月の寒空の下生福地区にある、「朝日梅園」を訪ねました。
2月の上旬、立春を迎えたとはいえ、鹿児島でもまだまだ凍えるような朝。梅園では梅の花の蜜を求めて、メジロやウグイスが木から木へと飛び交っていました。
こちらの梅は、皆さんもよく高級梅干しなどの原料として耳にする「南高梅」という品種で、収穫のために梅の木は背丈を抑えて仕立ててあります。そのためにちょうど目の前に梅のつぼみや花を見ることができるのです。また、花の開花の時期は無料で見学ができるように開放されています。そしていま見ごろを迎えているこの梅花は、5月ごろには梅の実として収穫されるそうです。
サワーポメロに豊作豊漁を祝う祭りも春の風物詩です
梅の話題だけでなく、薩摩金山蔵のあるいちき串木野市では、春が近づいてきています。2月下旬からは、特産品であるジューシーで爽やかな味わいが人気の柑橘類サワーポメロが店頭に並ぶようになります。ボリュームのある黄色い果実を見かけたら、ぜひお召し上がりください。
また例年では、旧暦2月4日に近い日曜日に、豊作と豊漁・公開の安全を祈る「太郎太郎祭り」、桜の名所として愛されている観音池公園の桜、さらに4月中旬には照島海岸では農耕馬やポニー、サラブレッドなども出走する「串木野浜競馬」(令和4年は残念ながら中止)といった催事やイベントが春の行事として愛されています。
春の夜に楽しみたい、本格梅酒「梅金山」
梅を愛でた日の夜には、梅の華やかな香りと芳醇な甘みを感じられる梅酒で乾杯してみませんか?紀州産の梅と鹿児島県産本格麦焼酎を使用し、3段仕込み製法でじっくりと梅のエキスを抽出した、本格梅酒の「梅金山」。3段仕込み製法とは、原材料の砂糖を一度に全て加えず、砂糖を3回に分けて仕込み、熟成することによって梅のエキスをゆっくりと抽出する方法です。この丁寧な仕事によって、風味豊かな梅酒に仕上がります。
程よい酸味とすっきりとした甘さのため、おすすめの飲み方は冷蔵庫でしっかり冷やしてストレートで。または大きめの氷を浮かべた透明のグラスに注ぎ、ロックで飲むのもおすすめです。炭酸割りなら1:1の比率をぜひ試してみてください。
(金箔入り)
琥珀色の梅酒の中ではらはらと舞う箔が入った「梅金山」は、お祝いの席での乾杯にもおすすめです。
Information
■本格梅酒「梅金山」
【商品特徴】
本格麦焼酎に、紀州産の梅を使用し3段仕込み製法でじっくりと梅のエキスを抽出した、金箔入りの「本格梅酒」です。
ほどよい酸味と甘さ控えめですっきりとした味わいの中に、梅のはなやかな香りが楽しめます。
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