今年も天気予報を見れば傘マークが多く並んでいます。蒸し暑さと連日の雨に憂鬱になることも多くなりますが、この厚い雲に空が覆われた季節を「梅雨」と表記するほど、梅とゆかりのある時期でもあります。
ここ鹿児島では2月ごろに春を先取りして咲いた梅の花に青梅の実がなり、熟したその実の収穫の時。梅の実は梅干しや梅酒として、むかしから重宝されてきました。なかでも梅酒は、江戸時代に誕生したといわれており、日本の食べ物全般について江戸時代元禄期に書かれた「本朝食監」という文献には作り方が記載されているほど長く親しまれているお酒でもあるのです。
薩摩金山蔵の思いが込められた2つの梅酒
ここ薩摩金山蔵では、2つの梅酒を製造しています。
「金山蔵梅酒」は、鹿児島県産の南高梅を使用した芋焼酎仕込みの梅酒で、長期貯蔵ならではのコクと甘味を感じさせる味わい。ボトルを開けた瞬間から広がる、芳しく濃厚な香りは、梅酒のイメージをより広げてくれます。
(金山蔵梅酒)
「梅金山」は本格麦焼酎に、紀州産の梅を使用し3段仕込み製法(原材料の砂糖を一度に加えず、3回に分けて仕込みことで、梅のエキスをゆっくり抽出し、風味豊かに仕上がる)でじっくりと梅のエキスを抽出した、「本格梅酒」です。ほどよい酸味と甘さ控えめですっきりとした味わいの中に、梅のはなやかな香りが漂います。
(梅金山)
「金山蔵梅酒」「梅金山」ともに、濃厚な琥珀色の梅酒の中に金箔が踊り、見た目も華やか。焼酎と梅が出会い、じっくりと梅の個性を引き出されたこの一杯は、お祝いの際の乾杯酒におすすめです。
(金箔入り)
もちろん、梅酒の飲み方はいろいろ。香りと濃厚さを味わうなら、まずは冷蔵庫で冷やしてストレートもしくは、ロックをおすすめします。これからのシーズンは梅酒1:炭酸1の炭酸割りもおいしいです。
自然の残るいちき串木野市ではホタルも見ごろです
清流と田園風景の広がるいちき串木野市の荒川川一帯では、例年5月中旬から6月初旬にかけて、ゲンジボタルが乱舞する幻想的な風景をみることができます。
水と自然が豊かな場所で、梅雨前半の夜の早い時間を中心に見ることができるホタルの舞う姿。私たちにとっては美しい初夏の風物詩ですが、ホタルにとっては真剣な求愛行動。でもこんなロマンチックで情熱的なホタルが美しく舞う姿は、これから先も残していきたいですよね。
そしてホタル見学のあとは、ホタルのようにグラスの中で踊る金箔を眺めながら、2つの梅酒の飲み比べはいかがでしょうか?
Information
■金山蔵梅酒
内容量:500ml
種類:リキュール
アルコール分:14%
【商品説明】
鹿児島県産の南高梅を使用した芋焼酎仕込みの梅酒です。長期貯蔵ならではのコクと甘味を感じさせる味わいをお楽しみください。
【商品のお問い合わせ先】
商品のご注文は、電話・FAXにて受付中です。
〇公式オンラインショップ「Shochu.Life」
電話番号:0120-21-5667
FAX:0120-21-5687
■本格梅酒「梅金山」
内容量:500ml
種類:リキュール
アルコール分:12%
【商品特徴】
本格麦焼酎に、紀州産の梅を使用し3段仕込み製法でじっくりと梅のエキスを抽出した、金箔入りの「本格梅酒」です。ほどよい酸味と甘さ控えめですっきりとした味わいの中に、梅のはなやかな香りが楽しめます。
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