薩摩金山蔵が蔵を構えるいちき串木野市には、鹿児島でも指折りの紅葉スポット「冠岳」があります。南九州古代山岳仏教発祥縁の地であり、不老不死の霊薬の言い伝えがあるほどの薬草の宝庫でもある冠岳は現在でも、信仰の山として畏敬の念を持たれる霊山として鎮座しています。
非日常の風景に魅了される園内
不思議な魅力と魅惑の自然に包まれた冠岳の中でも特に、おすすめの場所が「冠嶽園」。冠岳の由来となった「方士徐福」の伝承を顕現するとともに、徐福の故郷・中国との友好交流の願いを込めて作庭された中国風庭園は、異国情緒あふれる空間です。朱色の建物を囲むように赤く染まった木々が彩る景色は是非一度は見ていただきたい絶景です。
また、同じく冠岳の麓にある「冠岳花川砂防公園」も絶好の紅葉スポット。近くの「冠岳温泉」なども併せて訪れるのも乙な1日になるかもしれません。
冠岳の自然が育んだ天然水が、金山蔵の美酒のもと
冠岳が私たちに与えてくれるのは感動的な景色だけでなく、お酒も例外ではありません。お酒の美味しさを左右する水に、薩摩金山蔵の清酒「薩酒正宗」には、冠岳から汲み上げられた天然水を原料の洗米から割水まで全ての工程で使用しており、金山蔵にとっても欠かすことのできないありがたい存在です。
最近では、ここ薩摩金山蔵の庭園にあるカエデやシャラノキ、モクレンなども少しずつ赤みを帯びて、秋の装いへと変化を見せています。今しか見られない雅な景色に心癒されながら、今日も美味しいお酒を育んでいきます。
紅葉と一緒に、プレミアムな大吟醸を
薩摩を意味する「薩州」と清酒の代名詞「正宗」を組み合わせた「薩州正宗」は、本格焼酎造りと清酒造りを共に極めることで、唯一無二の「薩摩金山蔵」を世界へ発信したい想いと共に、鹿児島県の清酒として、2012年に誕生。酒造好適米の生産量全国1位の兵庫県産山田錦を用い、本格焼酎と清酒のノウハウが融合した唯一無二の清酒に仕上がりです。 美しい紅葉を眺めながら、「薩州正宗 大吟醸酒」を楽しみませんか?
Information
■清酒「薩州正宗 大吟醸酒」
内容量:720ml
容器:瓶
種類:清酒
原材料名:米(山田錦)、米こうじ(山田錦)、醸造アルコール
アルコール分:15%
【商品説明】
最高級の酒造好適米(しゅぞうこうてきまい)である「山田錦」を38%まで磨き、いちき串木野市の冠岳伏流水で丁寧に造った大吟醸酒です。青リンゴやパイナップルを連想させる華やかな香りとキレよくすっきりした甘みのある酒質に仕上がっています。
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■いちき串木野市「冠嶽園 (カンガクエン)」
住所:鹿児島県いちき串木野市冠岳13511-7