桜の開花情報が北上中、久しぶりのお花見を楽しいものにするために
桜の開花と聞くと、ほとんどの方が春の訪れを想像すると思います。今年も3月中旬から東京や福岡などから、開花の知らせが届き始めました。ここ数年は桜の名所として知られる公園の立ち入りや利用方法に制限がかけられたり、飲食を伴う催しものを避けるなど、「お花見」のスタイルが変わりつつあることに淋しさを感じることも多かったかと思います。そのような形式から明るい兆しを感じるようになり、この春からからようやく、「花見て一杯」という風流な過ごし方もできるようになると思うと、喜びもひとしおです。
桜の花をいつまでも愛でられるように、いくつかの心構えを持って
お花見といえば、桜を眺めながらおいしいお弁当をつまみながら、お酒をたしなみたいもの。もともと平安の貴族たちが桜の木の下で和歌を詠んだり、豊臣秀吉が絢爛豪華な大宴会を開いたことがルーツともいわれているくらいですから、やはり花見と飲食とは切り離せないものなのかもしれません。
お酒を飲むこと自体も、大人数の宴会スタイルから少人数へと変わり、となりの人との距離も少しだけ広くなっています。花見においても適切な距離を保ちつつ、以前からも言われていましたが桜の木を傷めないために、根本にビニールシートを敷くことを避けて、スマートな場所取りを行いたいものです。
また市販のお弁当やお菓子もひと手間で大きく印象が変わります。お花見弁当も重箱につめなおし、風呂敷に包むことで和の装いが加わり、お酒を注ぐ器にも荷物が増える手間はかかりますがお気に入りの酒器を用意すれば気分も味わいもぐっと高まるはずです。
また、春とはいえ夜になれば、花冷えという言葉もあるようにぐっと気温も下がります。羽織るものを用意するなど、対策も忘れないようにしてください。
金山蔵の庭園も少しずつ春の色が濃くなってきました。
日差しを感じる3月になると、いちき串木野市にある金山蔵の庭園にも春の兆しを感じるようになりました。新芽の緑があちこちから吹き出し、イワツツジにハナズオウ、ハナモモなどのあでやかな桃色とレンギョウの黄色が青空を背景に咲き誇っています。
そしてまもなく、春の主役の桜の季節。「金山蔵の桜」といえば、本格芋焼酎「桜ラベル『金山蔵坑洞内甕貯蔵』」も見逃せません。
鹿児島県産のさつまいもを薩摩金山蔵オリジナルの黄金麹で仕込み、坑洞内で甕貯蔵した季節限定の焼酎です。坑洞内の大甕で貯蔵熟成されることにより、まろやかでふくらみのある味わいはこの上ない酔い心地を誘ってくれることでしょう。
■公式オンラインショップ:https://shochu.life/item/kk5017