平成17年4月の「焼酎蔵 薩摩金山蔵」のオープン以降、金山の歴史と共に走り続けてきたトロッコが、自らの役目を終え、いよいよ2月3日(土)に新たなトロッコへバトンを渡します。トロッコの「足」となる台車部分はゴールドパーク串木野時代から受け継がれてきたもので、その頑丈な足で焼酎甕や多くの来蔵者を運び、幾多の想い出を紡いできました。
貯蔵用の焼酎の出し入れや、坑洞内での焼酎の仕込みに使われるさつま芋などの原料や杜氏を運ぶ重要な役目を担う、世界でも類を見ない金山蔵トロッコ。今回の新型車両の導入にあたり、車両色の変更や新機能の追加など、現在のトロッコに乗られたことのある方も、新鮮な気持ちでお楽しみいただけるトロッコに仕上がりました。
現トロッコを最後に一目見たいという方は、最終乗車日が1月28日(日)ですので、ぜひご来蔵ください。唯一無二の本格焼酎と共に、皆様のお越しを心よりお待ちしております。
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