今年の夏は例年以上に猛暑が続き、全国的にもまだまだ残暑が続いているようです。インターネット等で、津々浦々に点在する「避暑地」情報を見つけ、夏休み等を利用して、”涼み処”を求めて出掛けた方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回の蔵だよりでは、焼酎蔵「薩摩金山蔵」の坑洞内にあるひんやりスポットをご紹介します。
(涼スポットのイメージ画像)
ひんやりスポット①:天然の貯蔵庫
トロッコに乗り、約700メートルのトンネルを抜けると、年間気温19℃を保つ坑洞内に到着。涼しげな空気の中を先に進むと、次第にほのかな焼酎の香りが漂い、その奥には、地上からの太陽の紫外線が一切入らない、天然の貯蔵庫に辿り着きます。幻の黄金麹を使用した、唯一無二の本格芋焼酎「薩摩焼酎 金山蔵」も貯蔵されています。
ひんやりスポット②:薩摩開運神社
薩摩金山蔵のパワースポットである「薩摩開運神社」。島津家第17代当主島津義弘公を祭神として祀る神社として創業の年である、平成17年4月に創建いたしました。関ケ原戦いの時、西軍・石田三成とともに徳川家東軍と戦い敗れましたが、敵陣の中央を突破して、薩摩に戻ってきた勇猛果敢な姿勢から、自ら運を切り開くパワーがあると言われ、県内外から多くの方々が訪れます。串木野金山は、世界でも有数の産金量を誇り、薩摩藩の財政を支えたと言われた事から、「金運」も併せ持つスポットとしても知られています。
ひんやりスポット②:黄金の観音像
昔、金山で金の採掘を行う作業員たちの安全や健康を祈願するために作られた「黄金の観音像」があります。観音像の周りは、地下水で満たされており、涼しげな空気感が漂っています。
幻想的な雰囲気すら感じさせるひんやりした坑洞内から地上へ戻ってくると、再び残暑の真っ只中に。まるで幻想的な別世界から現実世界に戻ってきたような気持ちになります。実際に体験してみないとわからない、焼酎蔵「薩摩金山蔵」の”ひんやり感”。ぜひ一度、体感してみてください。鹿児島唯一の清酒杜氏が造る、金山蔵限定の生酒や売店内にあるKINZAN@CAFEの塩麹ジェラートも人気です。
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