江戸末期に倒幕運動などの軍資金を得るために制作された『薩摩ボタン』。そこで得られた外貨は、軍資金として戊辰戦争などで使われたとされています。 その絵柄は、当時の生活風景や花鳥風月など日本的なものが多く、ジャポニズム文化の一つとしてボタンコレクターには大変貴重なものとされています。 非常に細かい作業ゆえに作る窯元も減り一時は廃れましたが、そんな鹿児島の歴史と伝統が詰まった薩摩ボタンを現代風にアレンジして甦らせた 絵付け舎『薩摩志史』の薩摩ボタン絵付け師 室田志保さんをお招きして、薩摩ボタンの歴史と技法、今後の活動などについてお話いただきます。 明治初期に作られたアンティークのボタンもご覧いただけます。
【日時】 2014年3月16日(日)受付12:30 開始13:00~14:30
【場所】 薩摩金山蔵 (いちき串木野市野下13665
【受講料】 1,000円
初めて参加される方は、入学金300円を頂戴致します。 入学された方には、金山蔵ほか濵田酒造グループの施設をお得にご利用いただける学生証を発行いたします。
【講師】 室田 志保 薩摩ボタン絵付師
【定員】 60名
【受講申込】下記の電話番号より申込みください。
※定員に達し次第、申込み終了とさせて頂きます。早目にお申込み下さい。
~薩摩で生まれた伝統工芸品 薩摩のボタンとは~・詳細はこちら(PDF)
=お問合せ・受講申込先=
薩摩金山私学校事務局(濵田酒造内)
TEL:0996-36-5771(月~金 9:00~17:30)
TEL:0996-21-2110(水曜定休日)