本格芋焼酎「薩摩焼酎 金山蔵」が「東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)2025」にて金賞を受賞したことをお知らせします。

薩摩焼酎 金山蔵について
「薩摩焼酎 金山蔵」は、金山坑洞内での貯蔵・熟成と黄金麹(おうごんこうじ)を使用した焼酎造りが特長です。継承の蔵で生まれる「唯一無二」の本格芋焼酎は、華やかな香りと深くまろやかな味わい、余韻を楽しめます。

「薩摩焼酎 金山蔵」ブランドサイト:https://www.hamadasyuzou.co.jp/kinzan/kinzangura_brand/
「東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)」
TWSCは日本文化が培った繊細な味覚をもって、世界中のウイスキーおよびスピリッツの審査を行う日本で唯一の品評会で、規模はアジア最大級を誇ります。品評会を通じて、国内はもとより世界中の高品質なウイスキー・スピリッツを発信していくことや、ウイスキー・スピリッツ文化の発展を担う飲み手育成などがその目的です。2020年からは日本が誇る蒸留酒である焼酎・泡盛の魅力を世界の人々に知ってもらいたいという思いから「焼酎部門」が新設されました。
TWSC2025の受賞銘柄(TWSC公式HP):https://tokyowhiskyspiritscompetition.jp/
薩摩金山蔵について
明治元年(1868年)創業の本格焼酎メーカー濵田酒造は鹿児島県いちき串木野市に伝兵衛蔵・傳藏院蔵・薩摩金山蔵という3つの蔵を有し、各々の蔵が「伝統」「革新」「継承」という弊社の核となる焼酎造りを体現。薩摩金山蔵では「継承」をコンセプトに掲げ、かつて薩摩藩の栄華を支えた串木野金山に、薩摩の精神文化と本格焼酎のルーツを求め、日本の本格焼酎の歴史といにしえの文化を後世に語り継ぐ場所として誕生しました。
住所:鹿児島県いちき串木野市野下13665
開業:2005年4月
事業内容:酒類製造業
公式HP:https://www.hamadasyuzou.co.jp/kinzan/
公式オンラインショップ(Shochu.life):https://shochu.life/
■本格焼酎文化、伝統的な酒づくりの「継承」
金山蔵にしかない蔵独自の麹菌「黄金麹」※1を用い、また明治時代以前の伝統的な酒造り技術「どんぶり仕込み」「カブト釜式蒸留」の継承も行っています。2024年12月にはユネスコ無形文化遺産として新規登録された「伝統的酒造り」。日本が世界に誇る伝統文化として、焼酎の真なる価値を後世に語り継ぐ場として取り組んでいます。
※1 焼酎造りで主流とされる「黒麹」の自然変異によって発見されました。非常に繊細で品質を管理することが当時は難しかったため幻の麹となっていましたが、薩摩金山蔵の開業にあたって蔵独自の麹菌として復活させました。香り高い果実様の甘い香りとふくらみのある味わいが特長です。
■地域産業遺産、歴史と文化の「継承」
地下坑洞内は金山の歴史を語る採掘跡やトロッコ、島津家第17代太守 島津義弘公を祭神とする薩摩開運神社など、薩摩を語るコンテンツがあります。開業からの延べ来蔵者数は2023年に150万人を越え、薩摩と本格焼酎文化の歩みを後世に語り継ぐ蔵として国内外多くの方に来蔵いただいています。なお2019年5月に、鹿児島県と県内9市を構成自治体とする「薩摩の武士が生きた町~武家屋敷群『麓』を歩く~」が日本遺産※2に認定。構成遺産として江戸時代に薩摩藩の財政を支えた「串木野金山(薩摩金山蔵)」と焼酎、さつまあげがあります。
※2「日本遺産(Japan Heritage)」は地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを文化庁が認定するものです。日本遺産ポータルサイト:https://japan-heritage.bunka.go.jp/ja/
■海外市場へのチャレンジ
世界三大酒類コンテストのひとつとされる「サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティション2023(SFWSC)」では薩摩金山蔵の代表商品である「薩摩焼酎 金山蔵」が焼酎部門において最高賞となるダブルゴールドを受賞。薩摩金山蔵独自の価値・酒造りを国際的に評価いただいています。
多言語サイトURL:https://www.hamadasyuzou.co.jp/en/kinzan/
開業20周年特設ページ
周年を記念した特設ページを濵田酒造HP内に開設。代表取締役社長 濵田光太郎からのご挨拶や周年ステートメント、串木野金山および金山蔵としての歩みをお伝えする内容となっています。追加情報についても随時更新していきます。ぜひご覧ください。

薩摩金山蔵 開業20周年特設ページ:https://www.hamadasyuzou.co.jp/kinzan/20th/