PRESS RELEASE
数量限定「古式有機原酒 なゝこ2023」5月25日(木)発売開始!
~今年のボトル色は、中国で「百花の王」とも呼ばれる「牡丹(ぼたん)」~
2023年度版の古式有機原酒「なゝこ」を2023年5月25日(木)に発売いたします。
古式有機原酒「なゝこ」は、年に一度、熟練杜氏により、七つのこだわりをもって丹精込めて仕込まれ、黄麹仕込み由来の華やかな香りと甕仕込み・甕貯蔵によるまろやかな味わいが特長の逸品です。昨年、発売20周年を迎えましたが、21年目となる今年のボトルカラーは、初代「なゝこ」と同じ「牡丹(ぼたん)」。原点に立ち返り、新たな歴史を紡いでいくという想いが込められています。
ご予約はオンラインショップ「Shochu.Life」:https://shochu.life/nanako2023
【「なゝこ」のこだわり:造り】なゝこ 七つのこだわり
- 現存する日本最古の黄麹使用
- 現存する初代分離の酵母使用
- 国産の有機米、鹿児島県産の有機芋使用
- 霊峰「冠岳」の伏流水使用
- 伝兵衛杜氏による手造り
- 昔ながらの伝統製法、甕仕込み、甕貯蔵
- 復元した杉木桶による蒸留
◎こだわりの造り…黄麹・酵母
いにしえの味わいや香りを再現すべくたどり着いたのが、古来から伝わる麹と酵母です。麹菌は清酒造りに多く使用される黄麹から、現存する日本最古の種黄麹「アスペルギス・オリゼー」を使用。酵母菌は、現存する初代の分離酵母「サッカロマイセス・サケ」を使用しています。
◎明治時代のスタンダード。伝統の甕仕込み
甕で仕込み、甕で熟成させる、明治から続く焼酎づくり。ずらりと並ぶ大甕には100年以上前のものも。これら年代も大きさも異なる甕の個性を杜氏はしっかり把握しているのです。丸い形状の甕内では対流が起こり、発酵中の温度ムラが少なくなります。また、甕貯蔵では陶器の遠赤外線効果でまろやかな味になるのも特長です。
◎伝統の味わいを守るため木桶蒸留器を再現
江戸から明治時代にかけて主流であった蒸気吹き込み式の木桶蒸留器。熱やもろみの酸により木桶が劣化していくため、数年に一度は修繕が必要なとても手のかかる蒸留器です。その木桶蒸留器を、伝兵衛蔵では、昨年8月に5年ぶりにリニューアル。日本で唯一の木桶職人「津留安郎さん」の手により、手間暇かけて新調してもらいました。このような職人技や杜氏の技など様々な人の手により、伝統の薩摩本格焼酎の味わいを守り続けています。
【「日本の伝統色」をベースに毎年変わるボトル色】
「日本の伝統色」をベースに、7年をひとつのサイクルとして、毎年変わるボトル色も「なゝこ」の特長。2023年度版のカラーは初代「なゝこ」と同じ「牡丹(ぼたん)」を使用しています。牡丹色は中国では「百花の王」とも呼ばれている、牡丹の花の色から取られた色名です。春から夏にかけて咲く美しい牡丹の花びらのような、紫がかった紅色を指しています。 その上質な深みある味わいを楽しんでもらいたい大切な方への贈り物にも最適な本格焼酎です。
毎年変わるボトルカラーを楽しみにされるお客様も。
牡丹(ぼたん)
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