健康経営優良法人2020(中小企業法人部門)認定のお知らせ
濵田酒造株式会社は、この度、経済産業省と日本健康会議により、同社初の「健康経営優良法人2020(中小規模法人部門)の認定を受けました。
健康経営優良法人制度について
健康経営優良法人制度とは、地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度です。健康経営に取り組む優良な法人を「見える化」することで、従業員や求職者、関係企業や金融機関などから「従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる法人」として社会的に評価を受けることができる環境を整備することを目指しています。本認定制度では、法人規模により「大規模法人部門」と「中小規模法人部門」の2つの部門に分け、それぞれの部門で「健康経営優良法人」を認定されますが、第4回目となる今回は、大規模企業1481社、中小規模企業4723社が認定を受けました。(鹿児島県内の認定法人数は、50社)
※【参考】経済産業省HPはこちら
今回、当社の認定においては、年に一度の健康増進イベント「海童ウォーキング」の実施、健康診断の受診率100%および女性の検診項目の充実、インフルエンザ予防接種の集団接種・助成制度などの取り組みが評価されました。
当社は、「本格焼酎を真の國酒へ、更には世界に冠たる酒へ」の実現に向けて、今後も従業員一人ひとりが多様性あふれる個性を発揮できるよう、経営の視点から健康維持増進を推進し、企業としての社会的責任を果たしてまいります。
【当社の健康管理に対する取り組み】
■従業員の健康増進による活力ある職場環境づくりへの取り組み
従業員の健康増進と自然災害復興を目的に、ウォーキング大会を毎年3月に実施。従業員、従業員の家族、協力会社の方々が参加し、15㎞・25㎞・42㎞各コ-スを自身の能力にあったコースを選択して歩きます(大会当日に向けて、5㎞・10㎞のトレーニングウォークも実施)。2019年は240名が参加し、各コースを多くの方が完歩しました。今後もこの取り組みを継続しながら、日常的な運動不足解消・健康増進の意識向上や参加者の増加を目指します。※また、本大会は東日本震災復興支援として、歩行距離1kmにつき10円を被災地に寄付しています。
※【参考】CSR活動に関してはこちら
■女性の健康保持・増進による、働きやすい職場環境づくりへの取り組み
女性が働きやすい職場環境づくりの一環として、2015年より毎年6月の定期健康診断時に発症リスクの高い乳がん検診を、2019年からは、子宮頸がんの検査を、希望者に対して全額会社負担で行う制度を導入しています。昨年は約8割の方が受診しました。今後も、検査の必要性の周知を図ることで、健康で働きやすい職場環境づくりに取り組んでまいります。
■従業員の感染症予防による安心の職場環境づくりへの取り組み
2015年より、感染症対策として、医師を事業所に招きインフルエンザ集団予防接種を実施するとともに、接種費用の半額を助成する制度を設けています。従業員への感染予防および事業所内での感染拡大防止することで、誰もが安心して働ける環境づくりに取り組んでいます。