秋とともに鹿児島へ、季節の訪れを告げる旬の魚
秋の訪れとともに、鹿児島の秋の風物詩である「バショウカジキ」の季節がやってきました。「バショウカジキ」の名は、大きな背びれが芭蕉の葉を思わせることに由来しているそうです。「バショウカジキ」の背びれと、鋭い槍のような上あごは特徴的で、餌となる魚群を捕らえるためなどの役割を果たしています。時速100kmを超えるスピードで泳ぐとも言われており、その速さは水中動物の中でも最速を誇ります。
鹿児島の秋を象徴する理由、それはこの時期に脂ののったバショウカジキが、鹿児島近海にやってくるためです。まさに秋の訪れを告げる魚として親しまれ、鹿児島県民は「秋太郎」という特別な愛称で呼んでいます。
フライパンひとつで簡単調理!秋太郎の美味レシピをご紹介
秋太郎は、脂がのった旬の時期には刺身で楽しむのももちろん良いですが、そのクセのない淡泊な味わいから、火を通す料理もおすすめです。今回は、旬の秋太郎を手軽に楽しめる簡単レシピを2つご紹介します。
秋太郎のバターしょうゆ焼き
【材料】2人分
・秋太郎(切り身)2切れ
・バター 10g
・しょうゆ 小さじ2
・本みりん 小さじ2
・大葉 2枚
・レモン 2切れ
【作り方】
1.フライパンにバターを入れて中火で熱し、秋太郎の切り身を焼く。
2.焼き目がついたら、裏面も同様に焼く。
3.裏面も焼けたら火を止め、しょうゆとみりんを加えて全体に絡める。
4.器に盛り付け、大葉とレモンを添えて完成!
バターとしょうゆの香ばしい風味が秋太郎にしっかりと絡み、食欲をそそる一品。シンプルな材料で簡単に作れるのも嬉しいポイントです。
秋太郎の照り焼き
【材料】2人分
・秋太郎(切り身)2切れ
・しょうゆ 大さじ1
・みりん 大さじ1
・酒 大さじ1
・砂糖 大さじ1
・サラダ油 小さじ1
・お好みのサラダ、ミニトマト
【作り方】
1.フライパンにサラダ油を入れ中火で熱し、秋太郎を両面に焼き色がつくまで焼く。
2.火を弱めて調味料を加え、ソースが絡むまで煮詰めながらじっくり焼く。
3.器に盛り付け、お好みのサラダとミニトマトを添えて完成!
照り焼きの甘じょっぱいタレが淡泊な秋太郎にしっかりと染み込み、ご飯が進む一品です。手軽に作れるので、忙しい日や料理初心者にもおすすめです。
どちらのレシピも、秋太郎の魅力を存分に楽しめる簡単で美味しい料理です。
黄麹仕込みによる本格芋焼酎で楽しむ、秋の贅沢なひととき
今回おすすめする秋の料理のお供は、本格芋焼酎「伝」です。黄麹を用いる伝統的な製法で生み出された「伝」。清酒(日本酒)に使われることが多い黄麹を使用しているため、華やかな香りが特徴的で、料理との相性も抜群です。秋の涼しさにぴったりのお湯割りで、ぜひお楽しみください。夏の疲れを癒し、心も体も温まる、そんな贅沢なひとときをお届けします。
食欲の秋には、日常の食卓を少し贅沢に彩り、美味しさに満ちたひとときを楽しんでみてはいかがでしょうか。
Information
■記事で紹介した商品について
●黄麹仕込み 伝
内容量:1800ml/720ml/300ml
容器:瓶
原材料名:さつま芋(鹿児島県産)/米麹(国産米)
麹:黄麹
アルコール分:25度
【商品説明】
鹿児島県産の黄金千貫芋を黄麹で仕込みました。
甕仕込み・木桶蒸留・甕貯蔵の伝統製法にこだわった本格芋焼酎です。
柔らかな飲み口と、洗練された潤いのある後口が楽しめます。
研ぎ澄まされた焼酎を五感でお楽しみ下さい。
・商品についてはこちら
・オンラインショップでのご購入はこちら