(写真)芋掘りの前に焼酎蔵を見学
去る12月2日、地元の保育園生・約80名と芋掘りを行いました。実は、5月に子どもたちと同じ芋畑で苗植えを行っているのです。約7か月たち、自分の植えたお芋がどんな大きさになっているか、ちゃんと育っているか・・・わくわく、どきどき・・・
前の日までのどんより空模様も、当日は晴天!絶好の芋掘り日和となりました。
市来農芸高校「いもっこ娘」とお勉強!
たのしいお芋掘りの前に「かごしまとさつまいも」について少しお勉強の時間。当日は、市来農芸高校のお姉さんたち「いもっこ娘」の3人が園児たちに一生懸命さつまいもについて教えてくれました。
さつまいもはどんなお花を咲かせるの?私たちはさつまいもの根っこを食べているの?葉っぱを食べているの?―いもっこ娘の呼びかけに園児たちは一生懸命答えます。
そして、さつまいもは、やきいもやスイートポテト、かりんとう、お父さんお母さんの大好きな「焼酎」になることを勉強しました。さつまいもはいろいろなものに変身するんだ!と園児たちも目がキラキラと輝きます。
芋畑へ出発!
(写真)芋掘り名人から、上手なお芋の掘り方を教えてもらいます。
沢山お勉強した後は、いよいよ芋畑に移動してみんなで芋掘り!自分が苗を植えたところはどこかな~?5月に苗を植えた時につくった、自分の名札をさがして準備万端です。
土の中はまんまると太ったお芋でいっぱい!子どもたちは体が土まみれになりながら自分の顔ぐらいのおっきなさつまいもを元気いっぱいに掘ります。あまりの大豊作に、持ちきれないほどのお芋をもって終了しました。
ここ伝兵衛蔵があるいちき串木野市は、薩摩半島の東シナ海に面し海・山・川にかこまれた自然豊かな土地。鹿児島の宝物「本格焼酎」は、きれいなお水とおいしいさつまいもが必要です。園児たちは、いちき串木野に自然を全身で感じ、これからも、鹿児島の宝物を守るために、自然を大切にすることをみんなでお約束しました。来年は、どんなお芋が実るかな?楽しみですね。