革新の蔵・傳藏院蔵では、「おいしい焼酎をひとりでも多くの方に」をモットーに、日々、経験豊富な杜氏の技術と知識を活かし、質の高い本格焼酎づくりに励んでいます。
蔵だよりも今回で100回目となりました。
これからも情報発信をし続けていきたいと思います。
今回は食品の安心・安全に注目し、傳藏院蔵の紹介をさせていただきます。
本格焼酎の最高を求めて、進化しつづける焼酎蔵
仕込みや蒸留、ボトリングや出荷など、あらゆる工程で最新の設備を導入、ベテラン杜氏をはじめ、さまざまな分野のプロフェッショナルがその技術とノウハウを持ち寄ることで、高品質の焼酎を安定して生産しております。
詳しくはこちらから>最新鋭の設備で本格焼酎
品質、環境、食品安全に関する取り組み
これまでに、顧客満足向上・品質/環境マネジメントシステムの強化を図るためISO9001/ISO14001の認証を取得し、高品質と環境負荷低減の両立に努めておりましたが、より精度の高い食品安全管理の実践を目指し、2018年に食品安全マネジメントシステムの国際規格であるFSSC22000を鹿児島県の焼酎メーカーで初めて取得いたしました。
全員参加を合言葉に
様々な角度から、経験・技術・スキルを活かせるようプロジェクトチームを作り、これまで蓄積されたノウハウに外部セミナーの活用を重ね、自分たちで学び情報収集、現場検証を地道に重ね、システム構築をおこなってまいりました。
安定した高い品質・生産を守るために
PDCAサイクルを回しながら、その管理レベルを常に向上させ、安心安全に高い品質の製品を大量に、そして年間を通して安定的に生産することができるようにしています。
例えば、ボトリング高騰では、機械と人による品質のダブルチェックはもちろんのこと、従業員の身だしなみや、工場内への厳格な入場手順など、衛生的にも高いレベルでの管理を行っています。
詳しくはこちらから>国際規格FSSC22000の認証を鹿児島県の焼酎メーカーで初めて取得
「各工程が終わったら掃除」徹底した蔵掃除
「各工程が終わったら掃除」を絶対ルールに蔵の掃除も徹底しております。
飲食にまつわる仕事だから清潔に気を遣うのは当たり前なのですが、焼酎づくりに不可欠な麹菌や酵母を守るために清掃は欠かせません。
焼酎つくりには様々な工程がありますが、全員参加で一つ一つの仕事を丁寧に、徹底した管理の元、焼酎をつくっております。
詳しくはこちらから>清掃第一!(美しき蔵の秘密)
当社は、これからも本格焼酎の魅力を世界中の皆様にお伝えし、感謝を感動の一杯に込め、「本格焼酎を真の國酒へ、更には世界に冠たる酒へ」の実現に向けて邁進いたします。