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denzouingura dayori 傳藏院蔵だより

2022/01/21

傳藏院蔵だより # 124

まもなく立春。春の訪れを知らせてくれる焼酎で乾杯。

暦をめくれば、もうすぐ春ですね


 一年でもっとも寒いといわれる時節ではありますが、もうすぐ、暦の上では春がやってきます。朝日が昇る時間もわずかではありますが早くなり、葉を落とした木々の枝の先端からは新芽の膨らみを感じるようになりました。
 まもなく梅、桃、そして桜と、春を祝う花々が咲き誇るときがやってくると思うと、毎年のことですが胸が高鳴ります。
 2022年の立春は2月4日。前日にあたる節分には、豆まきをして鬼を払い、新たな季節の始まりを、気持ちも新たに祝うのではないでしょうか。濵田酒造では、今年も立春にあわせて春を待ち望む思いをこめた本格芋焼酎を発売します。
 淡い紫色のボトルが印象的な「海童 春雲紫」は、さつまいもは全量鹿児島県産紫芋を、米麹には全量国産米を使用し、白麹で仕込んだ原酒を粗ろ過で仕上げた本格芋焼酎です。焼酎造りの工程で、通常行われているろ過を最小限におさえることで、芋の旨味成分が多く含まれた少し白濁した酒質になり、紫芋特有の華やかな香りと甘みを味わうことができます。

焼酎造りでよく聞く「ろ過」とは?

 「ろ過」「無ろ過」という言葉を聞いたことがありますか?焼酎の個性を表現する際に耳にすることもあるフレーズです。
 焼酎はもろみを加熱して、気化した蒸気を冷却することでアルコールを抽出しますが、蒸留を終えたばかりの原酒にはアルコール発酵時に生成される油成分のフーゼル油などが含まれています。フーゼル油は、香り成分として注目されているものの、量によっては風味を損なう臭みや、濁りの原因となることがあります。現代の焼酎造りでは、ろ過によりこれらを取り除くことができるようになり、多くの焼酎はろ過された状態で製品となります。
 「粗ろ過」とは、その文字が示す通り、ろ過と無ろ過の中間にあたるもので、通常のろ過された焼酎では除去されてしまう、香りや旨味などを残すことができるために、濃厚な味わいを楽しむことができるのです。


花のつぼみがほころぶように香り開く

 
 春の心地よさを届けてくれる「海童 春雲紫」は、ストロベリーチョコレートや昔懐かしい綿菓子、出来立てのリンゴ飴の香りなどを鼻に感じることができます。せっかくですから粗ろ過特有の濃厚な甘みを、まずはストレートやロックで味わうことをおすすめします。もちろん花冷えする日もある春の気まぐれな気候に合わせて、お湯割りでほっこりするのもいいものです。桜のつぼみが開くように広がる芋の香り、懐かしいアロマにきっとあなたの口元も春の花々のようにほころんでくることでしょう。

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