伝兵衛蔵 傳藏院蔵 金山蔵

傳藏院蔵2022.09.29

傳藏院蔵だより#132

「隠し蔵」が隠し蔵たる所以を紐解く

この名前に込めた、意味や想い

 名前にはSTORYがある。それは私たちが一人ひとりもっている名前も、この蔵だよりで今までに紹介してきた本格焼酎にもここに至るまでの熱意や背景など多くの意味が込められている。今回は、本格麦焼酎「隠し蔵」に込められた名前の由来をひも解いてみたいと思います。


見ることのできない隠された場所で時を重ねる

 本格麦焼酎「隠し蔵」が作られているのは、本格焼酎の新たな可能性を求めて進化を続ける傳藏院蔵。仕込みから蒸留、ボトリングや出荷まであらゆる工程で最新鋭の設備を導入している蔵です。その最新鋭の設備とベテランの杜氏をはじめ、各分野のプロフェッショナルの技術と経験を持ち寄ることで、本格芋焼酎「海童」や「だいやめ~DAIYAME~」などの人気の焼酎を生み出している蔵です。

 その最新鋭のタンクが並ぶ傳藏院蔵ですが、その外観からはまったく想像できない、無数の蔵に囲まれた場所があります。工場見学などでは決して見ることができないその一角に貯蔵されているのが、この本格麦焼酎「隠し蔵」。そう、この隠された蔵であることに由来する名前なのです。

「特選 隠し蔵」裏ラベル

「隠し蔵が隠し蔵たる所以は、その秘蔵するオーク樽にて、慈しむように貯蔵される事につきるといっても過言ではない。できれば、そのままずっと隠しておきたい気持ちを抑えつつ断腸の思いでの封印を解く」……「特撰 隠し蔵」の裏のラベルに刻まれたメッセージの一部ですが、こちらを読んでいると、この焼酎に込めた作り手の思いを感じとることができるのではないでしょうか。


「隠し蔵」おいしさの理由と、おすすめの飲み方

 鹿児島のシラス台地の清らかな湧水と、厳選された二条大麦から生まれた雑味のないすっきりとした原酒。それをじっくりと樽熟成させることで、味わい深い無類のコクと、バニラのような芳醇な香り、そして琥珀色の輝きが生まれました。余韻が続く本格麦焼酎なので好みに応じて様々な飲み方で楽しめます。
 その中でもおすすめの飲み方は、”炭酸割り”。熟成はじけるコクと香りの贅沢なハイボール。樽熟成ならではの深みがあるから、はじける炭酸でコクと香りがひろがり爽快な味わいです。ゆっくりと味わってほしい、ちょっと贅沢なハイボールは、お好みでカットレモンを入れてお楽しみください。


Information

■本格麦焼酎「隠し蔵」

内容量:720ml
種類:本格麦焼酎
原材料名:麦/麦麹
麹:白麹
アルコール分:25%

【商品説明】
厳選した大麦を白麹で仕込み、減圧蒸留、オーク樽で貯蔵熟成しました。
樽の木とマイルドでなめらかな飲み口の奥に感じる、ほのかな甘みをお楽しみください。
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