「薩州 ジン プレミアムクラフトスピリッツ」
先日、IWSC2023の焼酎部門において最高金賞を受賞したライチの様な香りが特長の本格芋焼酎「DAIYAME 40」。輸出専用商品として、濵田酒造が世界に向け展開した商品ですが、その第二弾として『薩州 ジン プレミアムクラフトスピリッツ』が、7月よりアジア(中国・台湾・香港・シンガポール等)・欧州(イギリス・フランス等)・米国を中心に出荷が始まります。
近年、ジン市場は世界的に成長しており、特に原材料・製法・産地などに強いこだわりをもってつくられるクラフトジンの人気が高く、その中でもより付加価値があり高品質なプレミアムクラフトジンへのニーズが拡大しています。また、そのような背景から柚子や山椒、お茶、桜葉など、日本ならではのボタニカルを使ってつくられるジャパニーズクラフトジンにも世界から熱い視線が注がれています。
サワーポメロのピュアな果実感と麹の旨味
次々と世界中でジンが誕生する中、『薩州 ジン』では日本の伝統的蒸留酒「本格芋焼酎」をベーススピリッツとして使用。さらに、蔵を構えるいちき串木野市の特産品であるサワーポメロをキーボタニカルに、新たなクラフトジンを完成させました。
サワーポメロをはじめ、ジンの定番ボタニカル・ジュニパーベリーや、サクラチップ、ヨモギなど14種のボタニカルの特徴を最大限に引き出すため、2 種類の製法で造り出した原酒をブレンド。そうすることで、ジュニパーベリー由来のウッディなトップフレーバーに、柑橘由来の爽やかなミドルフレーバーと続き、ラストは和素材の甘くふくよかな余韻が広がる一杯へと昇華しました。日本伝統の発酵文化「麹」とこだわりのボタニカルが調和して生まれる、クラシカルかつ和の印象を残す上品な風味は、創造性と挑戦心を刺激してくれそうです。
ボトルデザインから感じる“薩州”の熱き想い
素材や製法に薩州(鹿児島県西部地域を指す薩摩の別称)らしさが光るジンですが、ボトルデザインもぜひ注目したいところ。スタイリッシュなボトルは、日本古来の大和比で構成されたバーニッシュカットで表現し、磨き抜かれた繊細なイメージを演出しています。また、ボトル下部のカットには、オーセンティックなバーシーンをイメージしたロックグラスを表現。さらにラベルデザインは、モノトーンで品のあるシルバーの色調に、鹿児島のシンボル・桜島をあしらって、薩州らしさを表現しています。見た目からも、そして味わいからも薩州の息吹を感じるジンが、世界中で愛されることを願ってやみません。
■ブランドサイト
https://www.hamadasyuzou.co.jp/global/jp/sasshu_gin/