IWSC2023 焼酎プロデューサートロフィー受賞！

世界的に権威のある酒類品評会で「焼酎の造り手」の頂点へ
「IWSC2023 焼酎プロデューサートロフィー」を受賞！
～「伝統」「革新」「継承」の3つの軸で未来を切り開く蔵元～

「プロデューサートロフィー」とは、1969年に設立され、グローバル規模で開催される酒類品評会の中で最も長い歴史を誇る「インターナショナル・ワイン＆スピリッツ・コンペティション（IWSC）」が、年に一度、ワイン、スピリッツ等のエントリー銘柄において、各カテゴリーの専門家が厳正な審査を行い、メダルを授与。さらに特に優秀なパフォーマンスを残したメーカーは、その取り組みと結果が評価され、IWSCで最も名誉ある賞である「プロデューサートロフィー」が授与されます。

当社は、ワインやスピリッツの全カテゴリーからの審査員で構成されるIWSC審査委員会の最終選考の結果、ロンドン時間10月19日（木）に開催されたIWSC2023アワード表彰式において、世界中からスピリッツカテゴリー10部門（テキーラ、白酒、ブランデー、インターナショナル・ジン、UKジン、ラム、焼酎、ウォッカ、ワールドワイド・ウイスキー、スコッチ・ウイスキー）のトロフィー候補企業が一堂に介する中、「スピリッツプロデューサートロフィー」を受賞した唯一の日本企業であり、「商品」として評価された4月の「DAIYAME 40」の最高金賞に続く、「焼酎の造り手」としての受賞となりました。

「DAIYAME40」IWSC2023最高金賞受賞についてはこちら

　当社はこれからも本格焼酎の魅力を消費者の皆様にお伝えし、感謝を感動の一杯に込めて「本格焼酎を真の國酒へ、更には世界に冠たる酒へ」の実現に向けて、邁進いたします。

（当社の取り組みの一部）
■発売して僅か5年の本格芋焼酎ブランドが急速に伸長中
2018年の創業150周年を機に発売したDAIYAMEブランドは、国内外の合計出荷が2019年と2022年比で6倍以上に増加。国内市場では、焼酎に馴染みのない層へもSNS上で広がり、拡散され続けています。「香り系焼酎」という新たなジャンルを創出し、そのパイオニアとして市場に躍動感を与え、業界活性化の起爆剤としても注目されています。「日経トレンディ」など多くのメディアでも取り上げられ、アマゾン焼酎売上ランキングでは上位を維持しています。海外では、中国・香港・台湾・シンガポールを始めアジアを中心に伸長。2021年には、海外のバー市場向けに開発したアルコール度数40度の「DAIYAME 40」をローンチ。今年3月にはDAIYAMEブランドの米国進出を果たしました。従来の芋焼酎の概念を覆したライチのような香りで飲みやすい酒質は、日本産酒類の海外輸出が伸長する中、「焼酎のゲートウェイ（入り口）」としての市場浸透が期待されています。

■コロナ禍でも、迅速にデジタルへシフト
コロナ禍の影響下の2020年以降は、対面イベントによる試飲機会の提供が困難な中、迅速にデジタルにシフトし、オンラインイベントを開催。また、海外出張によるPR活動が実施できない中、シンガポールと台湾のバイヤーや現地販売代理店向けに、蔵元と現地をインターネットで繋いだライブ形式のウェビナー「HAMADA Spirits Share」を開催。「What is Shochu?」など、焼酎自体の認知度向上にも繋がる取り組みです。

■2023年の国際酒類品評会の主な受賞結果
IWSC2023（DAIYAME 40 最高金賞/濵田酒造 焼酎プロデューサートロフィー）
ISC2023（DAIYAME 40 ダブルゴールド/薩州赤兎馬 金賞/海童 祝の赤 金賞）
SFWSC（DAIYAME ダブルゴールド/薩摩焼酎金山蔵 金賞/CHILL GREEN 金賞）
LAISC2023（薩州赤兎馬 金賞 ※パッケージデザインでTypography賞/海童祝の赤）

（受賞コメント）
濵田酒造株式会社取締役：濵田光太郎
「世界の酒類品評会の中でも長い歴史を誇るIWSCにおいて、4月のDAIYAME 40の『最高金賞』に続く、『焼酎プロデューサートロフィー』の受賞は、商品のみならず、蔵元としても高い評価をいただけたという大きな自信に繋がりました。今後も、日本の本格焼酎の造り手として研鑽を重ね、本格焼酎が世界中に知れ渡る日が来ることを目指し、『本格焼酎を真の國酒へ、更には世界に冠たる酒へ』の実現に向け、挑戦し続けてまいります」。

IWSCスピリッツ委員会審査員：オリバー・ワード（Oliver Ward）氏
「濵田酒造は、『伝統』『革新』『継承』という確固たる軸を持っている。この3つのバランスで、焼酎の未来を切り開き、進歩し続けている素晴らしい蔵元である」。